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涙と笑いのミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)

涙と笑いのミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)

涙と笑いのミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)

作家
宮部みゆき
光原百合
阿津川辰海
千街晶之
出版社
汐文社
発売日
2022-02-21
ISBN
9784811329130
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涙と笑いのミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー) / 感想・レビュー

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itica

宮部みゆきさんはちょっと泣けちゃうミステリ。光原百合さんは謎を解く探偵役が何とも頼りない大学生なんだけれど、その推理力は本物。甘酸っぱい青春ミステリ。阿津川辰海さんは裁判員裁判の様子。アイドルとオタクの話に脱線しながら、いつの間にか真相に辿り着いていた。でも結末が意外な事に…。十代向けには良いチョイスだと思うが、あと何篇か乗せてほしかったな。あっという間に読了。

2022/04/16

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/11/post-938d09.html 宮部みゆきさんも光原百合さんも、大好きな作家さんです。

2022/11/21

パフちゃん@かのん変更

60代の私が読んでも面白かった。分かりやすくていいよね。

2022/12/26

さこぽん

10代とは程遠いけど(笑)読んでみた。 宮部みゆき「サボテンの花」:卒業研究のテーマを<サボテンの超能力の研究>に決めたこどもたち。その真意を知ってほっこり、じんわりきた。 阿津川辰海「六人の熱狂する日本人」:裁判員に選ばれた人たちには意外な共通点があって、どんどんトンデモなほうへと話が進んでいく。 涙というより笑い寄りな3篇だった。 これはシリーズもので本作で完結らしい。前3作も機会があれば読む。

2022/03/12

チーママ

サブタイトルの『十代のための…』が少し気になったが…。三人の作家たちの泣けて笑えるアンソロジーを満喫した。宮部さんの作品は、卒業記念にサボテンの特殊能力の研究をする六年生の子らと定年間近の教頭とのホロリとする話。光原さんの作品は、駅で偶然出会った男子大学生とサークル仲間の女子との川にまつわる謎解きの話で、恋の予感が漂うラストにホッコリ。異色だった阿津川さんの作品は、裁判員裁判の話で裁判員たちのクレイジーな感情が導いたとんでもない結論とそれを超える仰天のラストに絶句した。こんなことが起きては困る。

2022/04/02

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