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談志が遺した落語論

談志が遺した落語論

談志が遺した落語論

作家
立川談志
出版社
dZERO(インプレス)
発売日
2014-04-07
ISBN
9784844376248
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談志が遺した落語論 / 感想・レビュー

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はえ太

図書館本。 晩年の談志の生々しい”未練”が壮絶。「落語界にとって自分はマイナスの影響を残したのではないか?」という独白も辛かった。

2021/11/24

KOU

側から見ると落語という伝統芸能という枠の中で、これからも永劫続いていくだろうと思ってしまう。そんな中、これほどの危機感をもって真摯に落語に向かい合った家元の葛藤がリアルにまとまっている。あれほど毒を吐き、自信の塊のような家元の内側の一部を知るよい本だった。

2018/08/08

gtn

師・小さんへの愛憎。溢れる「愛」があってこその「憎」だと思う。そうでないと、師との仮想対談なんか綴るわけがない。

2018/02/15

二階堂聖

未発表の原稿や、編集者を相手に語り下ろした音源、大量のメモ書きなどをまとめたもの。 立川談志の落語を聞きたくなること必至。落語への愛情と、自分の客への愛情に溢れていて読んでいて心地よい。映画やTVはどんどんつまらなくなっているが、談志の落語は違うと言い切るかっこよさ。毒を吐いても客がついてくるかっこよさ。ああ素敵。 『落語はここまでなのか  ここで滅びるなら滅びろ、その時代に生きた者だけのものなのか。なら、仕方がない。けど、落語の内容を知っておくと楽になるんだけどなあ、という思いはある。(P32)』

2014/06/18

はかせ

家元のカケラ。これが本になるということがすごい。

2014/11/26

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