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短歌ムック ねむらない樹vol.2

短歌ムック ねむらない樹vol.2

短歌ムック ねむらない樹vol.2

作家
大森静佳
佐藤弓生
染野太朗
千葉聡
寺井龍哉
東直子
田島安江
出版社
書肆侃侃房
発売日
2019-02-01
ISBN
9784863853539
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短歌ムック ねむらない樹vol.2 / 感想・レビュー

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ぐうぐう

創刊号に掲載された「ニューウェーブ30年」のシンポジウムは、疑問が残る部分が多かったので、この2号に「ニューウェーブ再考」の特集が組まれていることは、俺と同じような受け止め方をした読者が多かったということなのだろう。とはいえ、このフォローの特集を読んでもなお、ニューウェーブがよくわからない(笑)。「俳句と短歌」と題された座談会からもわかるように、短歌からの心地よい越境が、このMOOKの好感だ。印象に残ったのは、杉谷麻衣。「遠からず夢の可視化の叶う日がくるから淋しくなるね言葉は」

2019/07/28

NowHere

第一回笹井宏之賞・野口あや子賞〈墓を蹴る/八重樫拓也〉がとても好き。今巻は笹公人が特に楽しみで購読したみたいなとこあるので、わたしは主体像やワールド像がハッキリした、ギャグに近いような(?)おもしろさのある歌が明確に好きなんだと思う。評論のほうも、多様で丁寧な読み方があって興味深い。ニューウェーブ論議は、おもしろくなかったわけではないけど、歌壇ってなんか狭いというか分母が小さいんだなあという感覚が先に立って素直に読めなかった。

2019/07/23

かりん

5:《vol.2も読みごたえ抜群で初心者にも読みやすい。》短歌における私性の話が興味深かった。きみの書くきみの名前は書き順がすこしちがっている秋の花/阿波野巧也、バスケ部で年中ジャージの遠藤さんはいつも数式をシャッと解いている/小川窓子、歩行者を数えるバイトの青年が我をぴったり一人とみなす/近江瞬、まるで溺れそうな真夜中 噓をつくときのあなたの息継ぎ、きれい/杉谷麻衣、この街のエキストラだと自覚してすこし背すじを伸ばして歩く/西村曜、

2019/05/29

あや

笹井宏之賞の柴田葵さんの作品、とても好きです。ニューウェーブ再考の水原紫苑さんの文章がとても良かったです。東直子さん林あまりさん対談も楽しかったです。

2019/06/21

ねこ村

半年以上かけて読了する。短歌の世界は流動的で生きていて、古典的な和歌があり、近代短歌があり、現代短歌がある。現代短歌もえらい人だけでなく今いるみんながなにかしら挑戦をしているんだろうと感じた。権威ある人のものばかり読んでるわけにはいかないのだとしたら、若い人も若くない人もナウの短歌が読めて、歌集の評もあり、歌会のレポートもあり、読むっきゃないなあと思う。普通の短歌雑誌より読みやすい気がするし。個人の話として、一年前よりは短歌を読みにいけるようになってると感じる。

2019/10/05

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