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おにいさまへ 1

おにいさまへ 1

おにいさまへ 1

作家
池田理代子
出版社
フェアベル
発売日
2006-10-04
ISBN
9784902026283
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おにいさまへ 1 / 感想・レビュー

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そのじつ

なんの気なしに、噂に高い池田理代子作品を読んでみた。いや〜これは伝説級のドラマにつぐドラマだわ。ミッション系女子高に新入学したおぼこ娘が、複雑にからまり合う人間模様と、ドロドロとした思惑に絡め取られて傷つき、成長してゆく物語。これでもかこれでもかと襲いかかってくるドラマチック表現と、時代かかったセリフの応酬。が、そこにばかり力点がかかってしまうと空疎な物語になってしまう。本作はミステリーのように複雑な人間関係を縦糸に、思春期の少女の揺れ動く心を華々しく織り込んだ快作である。

2015/05/14

florine

電子書籍無料にて。アニメで見た事あり。ソロリティとか薫の君とか、もしかして聖心やフェリスみたいなお嬢様学校はこんな感じなのかなと。んなわけないか。

2016/09/30

チューリップ

普通の女の子奈々子が女子高に入学しあれよあれよとみんなの憧れるソロリティという組織に入会してしまうのだけどそのせいで周りからやっかみを受けてしまい、という話。池田さんの台詞回しが時代を感じて好きだな。今だったらギャグになってしまうのだけど……。信夫さんは奈々子に執着していて怖い。友達が欲しいだけなのか別の何かがあるのか気になる。手紙のやりとりをするおにいさまとの複雑な関係もどう進展していくのか気になる。

2016/09/28

圓子

脚長い。パフスリーブ。ベルボトム。

2013/08/10

きょ

Youtubeで期間限定配信中のアニメを一気見してからの読了です。アニメ版で慣れちゃってるので、奈々子さんとかおにいさまたちに慣れるのにちょっと時間がかかりそうですが、話の筋はアニメで履修したとおりだと思いました。アニメがシリアス一辺倒だったので、時々挟まれるデフォルメ絵に癒されつつ、やはりマリ子さんは原作でも圧倒的な美少女だったのでにこにこしてました。ギター弾くサンジュストさまもよい。まだまだ序盤なので、ここからの展開が漫画ではどう魅せられるのかが楽しみです。

2021/02/17

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