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12歳からのインターネット

12歳からのインターネット

12歳からのインターネット

作家
荻上チキ
出版社
ミシマ社
発売日
2008-06-10
ISBN
9784903908069
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12歳からのインターネット / 感想・レビュー

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サン

中学入学した子供向けのインターネットの本。インターネットに関する基本的な事柄が対話形式で読みやすく書かれている。発刊からしばらくたっているからか、現在のインターネットに対応しきれていないことがある。この本を読めば怖くないとまで言い切れるかが心配。習うより慣れろだけれど、小さな失敗がのちの人生を大きく損失させるのがインターネットだと思うので、扱いが難しいな。

2021/01/24

katsubek

悪くないのだが、ちょっと軽すぎないか。「こわくない」と思うことは大事だ。が、「こわい」と思うことも大事だ。「覚悟」してかからねばならないことも伝えて欲しいのだが……。

2014/06/20

ybhkr

2008年発行。そのため今のインターネット知識として足りなかったり、使えないものも多い。インターネットについての本はせいぜい2年前くらいの発行じゃないと完全に乗り遅れてしまうなあ。今はメールを使う子は少ないと思う。LINEの影響でメアドを知らなくてもチャット状態でやりとりできたりする。また、TwitterやFacebookについての言及もないのが弱い。また、銀行の話はインターネット関係ない噂話ですよね?信金事件は大学などでテキストになることも多いメジャーな案件なのでこういう使い方はあまりよくないかと。

2015/03/31

MrO

基本的な内容ながら、バランスが取れている良書。極論に陥ることなく、ネットに対する心構えがわかる。一見、物足りないように見えながら、必要にして十分な内容が簡潔に述べられている。

2014/04/18

comajojo

ミシマ社の本。荻上さんがウェブリテラシ-を分かりやすく伝えようとしている。おおよそ2頁見開きで質問とその答えが書いてあるが、まぁーこれらの質問&答えは妥当なものばかり。荻上さんが力入れてるのは5章「炎上」における「自己責任」うんぬんくらいかなぁ。でもこれらは新書のほうを読んだほうがもちろんいいし・・・。大人が読むには物足りないが、ウェブリテラシーが無い人間に「ウェブと付き合うにはこういうところを気をつけよう」と説明するにはいい指南書。

2009/07/17

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