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竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇I】 (行舟文庫 GSた 1-2)

竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇I】 (行舟文庫 GSた 1-2)

竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇I】 (行舟文庫 GSた 1-2)

作家
竹本健治
香山滋
大坪 砂男
橘外男
山田風太郎
土屋 隆夫
日影丈吉
陳舜臣
戸川 昌子
小松左京
中井英夫
出版社
行舟文化
発売日
2022-06-08
ISBN
9784909735102
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竹本健治・選 変格ミステリ傑作選【戦後篇I】 (行舟文庫 GSた 1-2) / 感想・レビュー

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ふるい

香山滋「処女水」、山田風太郎「死者の呼び声」、陳舜臣「方壺園」が特に良かった。

2022/07/02

hata2

収録作のなかでは、戸川昌子「塩の羊」が圧倒的に良かった。「ミステリ」という枠を外してもこの小説の良さは減じないと思う。

2022/08/10

TYOTYOSAN

戦前編よりすき。未掲載の諸々を読みたくなった

2024/01/03

湯豆腐

1945年〜1975年の間に書かれた変格ミステリ短編を集めたアンソロジー。謎と論理を主軸にする本格に対してそれ以外の作品という意味で、変格こそ幅広いと実感させるバラエティに富んだラインナップ。中でも設定・状況が特殊で「変」な作品と、文体や読み心地が特殊で「変」な作品の二系統があり、後者のほうが私の好みに合っていた。年代順に大坪砂男「天狗」、山田風太郎「死者の呼び声」、陳舜臣「方壺園」などが面白かった。ところで近年盛んに打ち出されている「特殊設定ミステリ」も、変格ミステリの流れに位置づけられるのだろうか。

2023/04/05

うさえ

「変格ミステリ」だから、突飛な設定や理論の飛躍が続々と登場するのだが、こんなふうにアンソロジーとしてまとまっていると、そういうものがだんだん気にならなくなっていく。浸って感じる読み方がおすすめ。

2022/08/11

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