激動の2017年にお疲れのみなさんへ。来年をリフレッシュする開運カラーはこれだ!! 占い師・しいたけさんインタビュー【後編】

占い

2017/12/19

■今年行動して恥をかいたすべての人を励ましたい

――2017年も年の瀬。振り返ってみて、どんな1年だったと思いますか?

しいたけ:激動でしたね。いろいろなことが破壊されたり、暴かれたりした「暴露」の年だったと思います。象徴的な出来事で言うと、2016年の終盤にアメリカの大統領選挙がありましたよね。結果は“理想主義の撤退”とも言われましたが、あのように「本音を出していかないともはや立ち行かない」というムードが、2017年を通じてあったと思います。
ちょうど2017年の1月、僕はラジオに出演させていただいたときに「今年はどういう1年になると思いますか?」という質問を受けて、「やったもん勝ちの年です」と答えたんですね。これまでだったら実力と信用を蓄えてからやるべきだったことも、2017年は先にやり始めてしまったほうがいい。言ったもん勝ち、やったもん勝ちの年だと。

――たしかに、自ら行動を起こす人たちに注目が集まった年でしたよね。長年所属した事務所から独立するとか、新しいサービスをいち早く立ち上げるとか、知られざる悪事を告発するとか…。

しいたけ:行動した結果、等身大の自分が露呈して恥をかいちゃったという人も多いんじゃないでしょうか。本当はカッコつけて隠しておきたかった自分のダメな部分がバレてしまったり。僕自身にもそういう出来事があったので「2017年にやってしまった失態をどう捉えたらいいのか」については、実感を込めて本にも書きました(※)。だけど、等身大の自分がバレることは、「悪」ばかりではないんですよね。そこから物事がうまく転がり出すことも、意外に多いです。

(※)『しいたけ占い 12星座の蜜と毒』に収録の「短所の噴火」「緊急提言・仲違いについて」をご参照ください。

■大丈夫、来年は穏やかな年になりますよ

――2018年は、この流れでいくとどうなるんでしょうか。

しいたけ:みんな2017年で激しい出来事に疲れてしまっていますから、落ち着きを求めて「穏やか」になっていきます。身近な人たちを大切にしていこうという空気が強くなります。また、2017年にこれまでやってきたことが一度つまずいたり、新しいやり方での取り組みを“えっちらおっちら”やってきた人が多いので、2018年は実は意外と「あとはもうそのままやっていくだけ」と楽ができる人が多くなるんですよ。

――激しさの反動で穏やかになる、と。

しいたけ:忘れられないのが、少し前までにあった大きな震災。その影響って本当に「これからの時代を生きていく」人々の意識を変えたというか、変えざるを得ないことがあって。そのときにもう「自分ひとりで勝ち抜けていく」という感覚よりかは、「いつ何があるか分からないからこそ、協力体制を普段から作っておく」という意識に転換していっているんじゃないかと感じているんです。
具体的には、3.11の大地震があった1年後くらいだったか、知人に言われた言葉を今思い出したんですけど……「頑張れって言われるのがつらくなった。一緒にいる人には“大丈夫”って声をかけてほしい」と。それを聞いたとき、そうだよなあとすごく納得したんですが、自力でなんとかする前提で励まされるのではなく、「一緒になんとかしていこうよ」「こちらにはその準備があるよ」と寄り添う空気。2018年もそういう“大丈夫”を求める人が多い気がします。

■2018年は素の魅力で勝負する人に光が当たる

――頑張れって言われてももう頑張れないよ~、というときありますよね。

しいたけ:たとえば人で言うと、今年ブレイクした俳優の高橋一生さん。これは勝手な想像なんですけど……高橋さんと冬の公園を散歩して「紅葉がきれいだね」って言ったら、並んで一緒に見て「きれいだね」って言い返してくれそうな気がしますよね? その場のいいムードに共感して、共有してくれそうな色気がある。そんなふうに静かに優しく気持ちを受け止めてくれる男性像が、2018年もますます好まれると思います。「ザ・男」「ザ・女」という人よりも中性的な人が受け入れられそうです。恋愛にしても、友達の延長線上で分かり合って恋が生まれるとか、ちょっとほっこりするストーリーが多く生まれる気がしています。

――今、想像してほっこりしました。

しいたけ:2017年で“盛る”ことをよしとするカルチャーに一区切りがつくので、2018年はある種、素の実力主義になっていくんです。盛ることに頼らず、本来の魅力で勝負する年。だからこそ、これまでは不器用で光がなかなか当たらなかった人や、曲げられない自分を持っている人が、ふと大人の「穏やかさ」を身につけたときに魅力が開花する……といったことがありそうです。来年はみんな、今年よりはスムーズに動けるんじゃないかなと思いますね。

■色の力で分かる2018年の運勢

――2018年がなんだか楽しみになってきました。ところでしいたけさんは、『VOGUE GIRL』の「WEEKLY! しいたけ占い」で毎週、12星座別に鍵となるラッキーカラーを発表していますよね。ここで、2018年のラッキーカラーをお聞きしてもいいでしょうか。

しいたけ:はい、ちょっと考えますね。(リーディングに入る)

――占っていただいている間にご説明しますと、ここで言う「ラッキーカラー」とは「オーラカラー」のこと。その人が発している生命力が持つ色で、今の気分や状態を表します。しいたけさんは、それを「リーディング」という手法で読み取り、お伝えしていきます。

しいたけ:お待たせしました。ええと、2018年の12星座別ラッキーカラーは……。

牡羊座はターコイズ。牡牛座は青。双子座は水色。蟹座はピンク。獅子座はオレンジ。乙女座は赤。天秤座はオレンジ。蠍座は茶色。射手座は黄緑。山羊座はエメラルド。水瓶座はピンク。魚座は黄色。

『しいたけ占い 12星座の蜜と毒』 255ページより抜粋

――なるほど、私は山羊座なのでエメラルドですね(※)。これらの色を身につけたり、意識して取り入れたりしていくと運気が上がるということですか?

(※)自分が何座かは、『しいたけ占い 12星座の蜜と毒』を参照していただくか、『VOGUE GIRL』の「WEEKLY! しいたけ占い」で調べてみてください。

しいたけ:たとえば冬だったらニットの色に取り入れてみたりとか、小物類を選んだりするときに参考にしてもいいと思います。

――蟹座と水瓶座、獅子座と天秤座は同じ色ですね。

しいたけ:オレンジなどの暖色系がラッキーカラーの星座は、一度リセットされた物事がまたゼロから始まるイメージです。青や緑といった寒色系や緑系がラッキーカラーの星座は、これまでやってきたことが着地する、一度まとめて整理をするようなイメージです。

お話はまだまだ続きます。しいたけさんには、このあとさらに詳しく「2018年の12星座別ラッキーカラー」とその理由、「開運アドバイス」をお聞きしました。続きは【特別編】として近日公開。どうぞお楽しみに!

【前編はこちら】//ddnavi.com/interview/422402/a/

<プロフィール>
しいたけ●占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら占いを学問として勉強。2014年から『VOGUE GIRL』で連載開始、毎週月曜更新の「WEEKLY!しいたけ占い」で注目を集める。「しいたけ」という名前の由来は、唯一苦手な食べ物が「しいたけ」であり、それを克服したかったから。他の著書に『しいたけ占い12星座でわかるどんな人ともうまくいく方法』(マガジンハウス)がある。Twitterのフォロワーは25万人を超え、ブログの読者数は7万9千人にのぼる。

「WEEKLY!しいたけ占い」
https://voguegirl.jp/horoscope/shitake/
しいたけのブログ
https://ameblo.jp/shiitake-uranai-desuyo/

文=編集部