初めての赤ちゃん、そして育児―父親視点で見ると……? 思わず笑っちゃう、ヨシタケシンスケの育児エッセイ
生まれたばかりの赤ちゃんにとって、この世の全てが初めて。そしてそれと同時に、母親も父親も、「赤ちゃんを育てる」という初めてに出くわす。生まれる前から我が子を感じている母親と違って、父親は、生まれてきて初めて“我が子”という生き物に触れること…
生まれたばかりの赤ちゃんにとって、この世の全てが初めて。そしてそれと同時に、母親も父親も、「赤ちゃんを育てる」という初めてに出くわす。生まれる前から我が子を感じている母親と違って、父親は、生まれてきて初めて“我が子”という生き物に触れること…
2016年に出産した山崎ナオコーラさん。出産・育児の第一歩は“母親としてのあるべき理想像”からの脱却だった。母らしさ、女らしさにとらわれる女性のみならず、男性さえも呪縛から解き放つ、『Web河出』連載の人気エッセイがついに書籍化。タイトルに山崎さん…
作家・山崎ナオコーラと書店員の夫の毎日を描いた育児エッセイ『母ではなくて、親になる』が、2017年6月19日(月)に発売された。 “自然”や“普通”など、多くのレッテルが貼られて追い詰められてしまいがちな妊娠、出産、子育て。同書は、37歳で第一子を出産…
フリーペーパーイメージ 河出書房新社が発行する文芸誌『文藝』の創刊80年を記念し、人気作家たちのスペシャルフェアが全国書店で開催されている。 2014年5月からは、新刊『風』が発売になった青山七恵氏の掌編「微風」を掲載したフリーペーパー「青山七恵の…
人に歴史あり、本屋にドラマあり 編集h 今月号の特集は、 「わたしを本好きにしてくれた、わたしの街の本屋さん」。 超拡大56ページで、 関東甲信越/関西/北海道/中国・四国/九州・沖縄/東北/中部と、 全国各地のご当地本屋さんと、そこに集う人々のド…
ヘミングウェイや内田百閒、井伏鱒二など、酒に関する武勇伝は男性作家のものという印象があるのでは。しかし、男性文豪に負けず劣らず、現在の女性作家たちも大いに飲み、大いに後悔しているようだ。 女性作家11名の酒話を集めた『泥酔懺悔』(朝倉かすみ、…
上京して時間も経ち、標準語にすっかり慣れたつもりでいても、とっさの瞬間に、つい出ちゃう方言。お盆やお正月で帰郷して、方言にどっぷり浸かってきたあとなんかは、とくに危ないかもしれない。8月7日にポプラ文庫から出版された『とっさの方言』(小路幸…
取材・文=岡田芳枝写真=江森康之 やまざき・なおこーら●1978年福岡県生まれ、埼玉県育ち。『人のセックスを笑うな』でデビュー。ほか著書に『カツラ美容室別室』『論理と感性は相反しない』『男と点と線』『ここに消えない会話がある』などがある。 あらい…