現在の名前は、「森宮優子」。三度も名前が変わり、今の生活は…/そして、バトンは渡された①
瀬尾まいこ:原作、田川とまた:漫画の書籍『そして、バトンは渡された』から厳選して全6回連載でお届けします。今回は第1回です。幼いころに母親を亡くしてから、さまざまな親のあいだを「バトン」のように渡り歩き、4回も苗字が変わった優子、十七歳。いま…
瀬尾まいこ:原作、田川とまた:漫画の書籍『そして、バトンは渡された』から厳選して全6回連載でお届けします。今回は第1回です。幼いころに母親を亡くしてから、さまざまな親のあいだを「バトン」のように渡り歩き、4回も苗字が変わった優子、十七歳。いま…
日本最大級の書評サイト「読書メーター」と『ダ・ヴィンチ』は、9月20日(月・祝)より、ベストレビュアーを決定するコンテスト「レビュアー大賞2021」を開催します。 読書ファン注目のレビューコンテストが今年も開催決定 今年で6回目の開催となる「レビュ…
読書の秋。「どんな本を読もうかな」と悩んでいるなら、ぜひとも「2021 文春文庫 秋100ベストセレクション」を参考にしてみてほしい。「秋100ベストセレクション」は、毎年、読書の秋にあわせて開催される文藝春秋による文庫フェア。この秋に読むべき名作が…
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする新企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高いブックレビューをお届けします。 風化以前に現実さえ知らない3.11の福島『家族写真3…
大手書籍取次のトーハン、日販が「2019年上半期ベストセラー」を発表し、いずれのランキングでも、昨年9月に亡くなった樹木希林さんの『一切なりゆき樹木希林のことば』(文藝春秋)が、上半期ベストセラー「総合」第1位となった。本作は、「新書ノンフィク…
全国の書店員が選ぶ、いま一番売りたい本を決める「本屋大賞2019」の受賞作が決定した。 16回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、瀬尾まいこ氏の『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)! ■2019年本屋大賞受賞作 『そしてバト…
生き別れの親子の再会、と聞いて思い浮かべるのはどんな場面だろう。「憎しみや愛情や後悔、いろんな思いがあふれ盛り上がるはず」だと引きこもり作家の加賀野は思う。だが突然押しかけてきた25歳の息子・智を前に彼は困惑するしかできず、智は驚くほどてら…
2019年1月22日(火)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2019年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2019年本屋大賞」は全国の493書店、書店員623人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。 ■2019年本屋…