注目の新刊 『世の中それほど不公平じゃない 浅田次郎 最初で最後の人生相談』 ダ・ヴィンチ2013年12月号
2013年8月、惜しまれつつも大団円を迎えた『週刊プレイボーイ』の名物コラムが単行本になって帰ってきた。悩める相談者たちをばっさり斬り捨て、その後でそっと両手を差しのべる。泣けて、笑えて、勇気が湧いてくる。浅田ワールドの粋を堪能できる人生相談書…
2013年8月、惜しまれつつも大団円を迎えた『週刊プレイボーイ』の名物コラムが単行本になって帰ってきた。悩める相談者たちをばっさり斬り捨て、その後でそっと両手を差しのべる。泣けて、笑えて、勇気が湧いてくる。浅田ワールドの粋を堪能できる人生相談書…
参勤道中を差配することとなった若い侍の姿を描く長編時代小説『一路』。本書はその舞台である中山道を著者とともに旅する一冊だ。創作の背景に関するエッセイや対談など、小説世界に没頭するための情報も盛りだくさん。『一路』を読むなら是非手に入れてお…
J-WAVEでは、2012年4月より週替わりで小説家・浅田次郎の短編小説をフューチャーした番組「DOCOMO SOUNDS OF STORY ~ASADA JIRO LIBRARY~」の放送を開始している。 毎週浅田作品から選りすぐられた短編1作品を、今注目の俳優、声優、アーティストなどが朗…
森の中で暮らす初老の男。同じ夢を繰り返し見る彼のもとに、夢の登場人物そっくりの女性が現われる。近所で行われているという降霊会に誘われた男は、そこで過去に接した人々との絆を見つめなおすことになり――。戦争、青春、老い、生と死を交錯させた長編小…
昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。 今回は生きかた、働きかたを考える本を紹介するラコ! 5位の『終末のフール』、あと3年で地球が滅びるとしたら、 ぶっくらこは大好きなたらこスパゲティを毎日食べたいな・・・。 2011年下半期人気レビューラ…
「蒼穹の昴」で中国近代史の面白さに目覚めた! 編集R いま時代モノがブームといわれ、特に江戸末期から明治にかけての幕末に人気が集まっています。お隣の国・中国でも歴史モノが常に人気の高いジャンルで、浅田次郎さんの「蒼穹の昴」シリーズで描かれ…