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「百田尚樹」のレビュー・書評

初恋の男をオトすために整形…一途すぎるちょっぴり怖い整形美女の恋物語

初恋の男をオトすために整形…一途すぎるちょっぴり怖い整形美女の恋物語

『モンスター』(百田尚樹/幻冬舎)  誰かに強く恋い焦がれようと、その思いは報われるとは限らない。あの人がこちらを向いてくれないのはなぜなのか。どうしたらこの恋を成就させることができるのか。器量がよくない女が考えた解決策、それは顔を変え、絶世の美女になることだった。百田尚樹氏著『モンスター』(幻冬舎)は、醜く生まれた女の変身と恋を描いた物語。周囲を見返すため、初恋を成就させるため、整形を繰り返す主人公の姿は気が狂っているとしか言いようがない。だが、どうしてだ…

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Jアラートが鳴り響く日本列島。重大な岐路に立たされている我々に問われていること 百田尚樹著『カエルの楽園』

Jアラートが鳴り響く日本列島。重大な岐路に立たされている我々に問われていること 百田尚樹著『カエルの楽園』

『カエルの楽園(新潮文庫)』(百田尚樹/新潮社) 2017年8月29日、そして直近の9月15日、今手に持っているそのスマートフォンが大音量で不気味な警報音を鳴らしたという人も多いことだろう。北朝鮮のミサイル発射は年々その脅威を増している。いかなる理由があっても、他国の兵器が我々の暮らす土地の真上を通過しているという事態に不安を感じる人は決して少なくないはずだ。 一国の防衛となれば、それは政治とは切れない問題である。「政治の問題を考えるために、多方面の知識や…

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実は生きたがり兵士が、かつての日本にいたそうです

実は生きたがり兵士が、かつての日本にいたそうです

さて現代の日本に、戦争経験者は今どれくらいいるのでしょうか? もはや僕らのような若い世代とっては知らないのが当たり前で、当時の状況を語ってくれる人すら少なくなっているのが現状ですよね。それっていうのはどうなんでしょうか? 戦争のことを考えなくてもよい世の中に変わった(それは日本だけの感覚ですが)というのは当時の戦争で命を落としていった人たちの本懐であったとは思いますが、事実が風化してしまうというのはこれまた別の話のような気がします。「平和な世の中を後世に残したい…

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