“90年代あるある”が盛り込まれた渋谷直角の『世界の夜は僕のもの』――当時の若者とポップカルチャーのあれこれ!
漫画家/コラムニストの渋谷直角氏の『世界の夜は僕のもの』(扶桑社)は、1990年代の東京の若者とポップカルチャーの関係を、著者なりに回顧/懐古した漫画である。主人公のレオは新しもの好きで、先鋭的なカルチャーを追いかけるアート系専門学校生。彼以…
漫画家/コラムニストの渋谷直角氏の『世界の夜は僕のもの』(扶桑社)は、1990年代の東京の若者とポップカルチャーの関係を、著者なりに回顧/懐古した漫画である。主人公のレオは新しもの好きで、先鋭的なカルチャーを追いかけるアート系専門学校生。彼以…
渋谷直角作品といえば、人間のイヤ~な部分がリアリティーたっぷりで描かれていることで知られている。過去作の『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』や『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』では、読者…
9月16日から公開されている映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』。監督は『モテキ』『バクマン。』の大根仁。ダブル主演に妻夫木聡と水原希子を起用して、超絶美女にハマった男のほろ苦い大人の恋愛模様を描いた異色のラブストー…
『カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生』は、ユルすぎる絵柄と、サブカル界のドス黒い一面を描いたストーリーが話題に。同じく毒っ気満点なマンガ最新作『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』は、なんと妻…