ノムさん語り尽くす! 裏話だらけの本当のプロ野球史【野村克也氏インタビュー】
著書はこれまで100冊をゆうに超えるという。野球を知らない人も知る「ノムさん」こと野村克也氏である。野村氏ほど、多くを語れる野球人はまずいない。これまで選手として、監督として、常に新しいことを模索し、唯一無二の実績を残してきた。「私の人生は、…
著書はこれまで100冊をゆうに超えるという。野球を知らない人も知る「ノムさん」こと野村克也氏である。野村氏ほど、多くを語れる野球人はまずいない。これまで選手として、監督として、常に新しいことを模索し、唯一無二の実績を残してきた。「私の人生は、…
日本で国民的スポーツとして人気を博してきた野球。「トップバッターは誰だ?」「代打を頼む」「うちの四番です」――。思えば「十八番」など多くの歌舞伎用語が私たちの日常に浸透しているように、長年親しまれてきた野球も、その用語が一般社会でも使われて…
プロ野球の人気は低下の一途をたどっているという。東京オリンピックでは3大会ぶりに競技復活をとげたにもかかわらずだ。そんな時節に、その知性とユーモアあふれる「ボヤキ節」がいつもニュースになる野村克也氏が『野村の遺言』(小学館)を出版。連日、メ…
『強打者列伝』(野村克也/KADOKAWA 角川書店) 「外野手出身に名監督はいない」 広島カープのみならず、WBC日本代表の監督をも務めた山本浩二を指して、こう語るのは野村克也、そうノムさんである。 その理由は「たいがいの外野手が守っているときに考える…
「人は勝利から学ばない」「敗者は勝者より考える」「再生も負けからはじまる」など「負け」も数多く経てきた名将だからこそ説得力のある言葉の数々に、学ぶことの多い一冊だ。記憶に頼らず記録(メモ)に残すことの効果など、負けを活かすための具体例も豊…
選手会の参加ボイコットに始まり監督決定に至るまで、なかなかひと筋縄に行かなかったWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)問題。それでも、山本浩二氏が正式に監督就任し、侍ジャパンはなんとか来年春に向けた一歩を踏み出した。 ところで、その監督…