頑張り屋さんほど「平気と無理」のラインが分からない。ポイントは「まだ」という言葉/あなたの「しんどい」をほぐす本

暮らし

更新日:2023/1/20

 必要以上に他人に気を遣ってしまう、なんだか毎日が息苦しい。ぐるぐると再生される後悔、焦りや不安、やり場のないイライラ…。そんなしんどさを抱えている人は、心がラクになる考え方を取り入れてみませんか?

あなたの「しんどい」をほぐす本』は、心理学の観点から、「自分なんて」が「自分らしく」に変わる35の考え方を提示しています。人気カウンセラーによる“心をほぐす言葉”と、もくもくちゃんの可愛いイラストで、日々の「しんどい」がほっと和らぐような1冊です。

 休むのは疲れたときだけ、限界が来たときだけ、なんて思っていませんか?

※本作品は『あなたの「しんどい」をほぐす本』(Poche:著、もくもくちゃん:イラスト/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

あなたの「しんどい」をほぐす本
『あなたの「しんどい」をほぐす本』
(Poche:著、もくもくちゃん:イラスト/KADOKAWA)

29 「平気」と「無理」のラインを
見分けられるようになろう

 「元気でも休んじゃいましょう!」

 このように言われた場面をイメージしてください。

 あなたは次のAとB、どちらのように感じますか?

 

A 「よし、じゃあ休もう」「なぁんだ、そうなのか」とすんなり納得できたし、心がラクになった。

B 「それができたら悩んでない」「何言ってるの?」など反論する言葉が頭に浮かんだ。心が軽くなるどころか、モヤモヤしたりイライラしたりした。

 

 Aのように思えた人は、その調子です。

 元気なときにあえて休んでリフレッシュして、時には嫌なことを後回しにして、心と体のバランスを保っていきましょう。

『あなたの「しんどい」をほぐす本』を楽天Kobo(電子)で読む >

『あなたの「しんどい」をほぐす本』をAmazonで読む >

あわせて読みたい