甘さひかえめ、ほろ苦いカラメルが大人の味わい「旅する喫茶のプリン」レシピ/旅する喫茶のおうちRecipe

暮らし

公開日:2023/2/15

 昔ながらの喫茶店で飲んだり食べたりしたあの味を、自分で再現してみませんか? 自宅にいながら喫茶店メニューを味わうちょっとした贅沢体験が、あなたの生活に彩りを添えてくれるかもしれません。

おなかも心も満たす 旅する喫茶のおうちRecipe』は、喫茶店メニュー全53種類を集めたレシピ本。ツイッターで話題のクリームソーダ職人・tsunekawaさんとNaoki Tamakiさんのお店の定番メニュー「旅する喫茶のチキンカレー」や「青空のクリームソーダ」、「昔ながらのナポリタン」など、すぐに試してみたくなる軽食やドリンクが満載です。

」、「昔ながらのナポリタン」など、すぐに試してみたくなる軽食やドリンクが満載です。

 あなたも、甘さひかえめ、ほろ苦いカラメルのとりこに! 大人の味を楽しめる一品「旅する喫茶のプリン」は、固めの食感が特徴です。

※本作品は『おなかも心も満たす 旅する喫茶のおうちRecipe』(tsunekawa、Naoki Tamaki/KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました

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おなかも心も満たす 旅する喫茶のおうちRecipe
『おなかも心も満たす 旅する喫茶のおうちRecipe』(tsunekawa、Naoki Tamaki/KADOKAWA)

おなかも心も満たす 旅する喫茶のおうちRecipe

旅する喫茶のプリン

「旅する喫茶」では定番のしっかり硬めのプリン。
甘さ控えめで、カラメルがほろ苦く、大人の味わい。

材料(大きめのプリンカップ4個分)

全卵……4個
牛乳……250ml
きび砂糖……50g
バニラオイル……数滴
グラニュー糖……60g
水……適量
熱湯……適量

下準備

卵はあらかじめ常温に戻しておく。

作り方

1 最初にカラメルを作る。小鍋にグラニュー糖と少しかぶる程度の水を加えて加熱し、小鍋から煙が出るようになってきたら熱湯を加え、色がそれ以上濃くならないようにする。泡がゆっくりぽこぽこするくらいの粘度になったら火を止め、プリンカップに大さじ1ずつ流して固まるまで置いておく。

2 ボウルに全卵、きび砂糖の2/3を入れて、ざっくりと泡立て器で混ぜ合わせておく。

3 牛乳とバニラオイルを鍋で加熱し、60℃くらいになったら止める。ここで温度が高すぎると卵に火が入ってしまうので注意。

4 2の卵液に3を3回に分けてゆっくり入れる。1回入れるたびに、泡立たないように右に10回、左に10回と底を擦るように、10セットをくり返して混ぜる。合計200回混ぜたら粉ふるいでこす。これを3回くり返したら卵液の完成。

5 プリン型に卵液を7割程度まで流していく。このとき、底のカラメルがしっかり固まっているか確認してから行う。液を流したら、表面に火が通りすぎないように、カップにアルミホイルを被せ、耐熱バットに60℃程度のお湯をはってカップを置く。

6 170℃に予熱したオーブンに耐熱バットを入れ、160℃に下げてから50分にセットしてスタートし、25分で耐熱バットの前後を反転させる。

7 しっかり固まっていれば完成。竹串などを使ってカップとプリンの間に少し隙間を作るときれいに皿に落ちる。

<第4回に続く>

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