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志賀直哉全集 〈第6巻〉 沓掛にて 豊年虫

志賀直哉全集 〈第6巻〉 沓掛にて 豊年虫

志賀直哉全集 〈第6巻〉 沓掛にて 豊年虫

作家
志賀直哉
出版社
岩波書店
発売日
1999-05-07
ISBN
9784000922166
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志賀直哉全集 〈第6巻〉 沓掛にて 豊年虫 / 感想・レビュー

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カブトムシIF

私の友人のHさんが、軽井沢の千ヶ滝に住居を移しました。以前に私と彼は、そこにあったグリーンホテルを調査したことがあります。そのホテルの近くには、志賀直哉の門下生の網野菊の別荘がありました。家族とともに、その別荘を借りたわけですが、仕事のために、志賀直哉は近くの千ヶ滝のグリーンホテルに移り、「邦子」の前半を執筆しました。さらに、戸倉温泉に移り、そこで後半を完成しました。そして、その後、戸倉温泉や上田でのくつろいだ様子を表現したのが「豊年虫」です。昭和2年(1927年)のことで、芥川龍之介が自殺した年でした。

荒野の狼

志賀直哉全集の第6巻。月報6(1999年5月)には俳優の池辺良が軽井沢の旅館に泊まった時に、宿泊した別館の部屋の隣室に志賀直哉が偶然宿泊しており、これがきっかけで知己になったエッセーが3ページ掲載されている。これには、映画「暗夜行路」のセットで志賀、山本富士子と撮った写真も付されており、本書に所収されている志賀の作品以上に面白いといっては志賀に失礼かと思えるほどの出来。

2021/12/06

ミカド

小説というよりは身辺雑記的な文章が増えてきた時期の作品群。穏やかな文章が多く、ドラマティックなストーリーや激しい心理的動揺を求めるひとには向かないかもしれません。美しい描写や穏やかな感慨を楽しむ作品群。

2012/05/29

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