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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。下 (MF文庫 ダ・ヴィンチ)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。下 (MF文庫 ダ・ヴィンチ)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。下 (MF文庫 ダ・ヴィンチ)

作家
岡田麿里
田中将賀
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2012-08-07
ISBN
9784040670959
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ジャンル

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。下 (MF文庫 ダ・ヴィンチ) / 感想・レビュー

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りゅう☆

めんまの願いを叶える、それはめんまがちゃんと成仏できるということ。めんまがいるから、再び「超平和バスターズ」で集まる日々が増えていく。けれどもそれぞれが胸に抱いてる思いが絡まる。好きという感情は一体どの好き?きちんと自分たちの気持ちに向き合えるよう、あの日を再現する。そしてめんまが願いを思い出した時めんまは…。アニメは泣けると聞いていたのでクライマックスに期待。別れのシーンは悲しいはずなのに、でもどうしても言葉が軽すぎるからか、感動が伝わってこなかったのが残念。いつかアニメ見なきゃ。【カドフェス2019】

2019/08/24

Shinji

久しぶりにガチ泣きしました。 めんまの願いを叶える事がホントはどうなる事なのか… 超平和バスターズのみんなだから分かったんだよな。だからこそあの日止まったままの過去と現在が結びついた。みんな違う事を考えながら同じ事をしようとする部分には青春ってイイなと素直に思えたし、みんなの抱えてきた痛みも、めんまのお母さんの「どうして芽衣子だけが…」って想いもダイレクトに伝わってくる! ある意味スタンダードな設定のラスト、めんまの全ての想いとそれに応えるみんなの想いに涙を拭いっぱなしの素敵な作品でした♪

2017/04/11

hnzwd

下巻。始まりから見えていたエンディングではありながら、そこまでの展開、セリフ、キャラ付けがしっかりしているだけに感動が。ちょっと短かった気もするけど、このエンドならやむなし。天使は奇跡を希う、と比べられそうだけど、、キャラ的にはこっちの方が好きかもなぁ。。

2017/06/06

assam2005

めんまの願いを叶えることが、唯一死んだめんまの為に出来ること。残された5人はそれぞれ、めんまの為、自らの悔恨の念の為にめんまの願いを模索する。自分の発した一言が友達を死に追いやったかもしれないと言う消えない後悔。それぞれの決着のつけ方に胸が痛くなりました。一番読んでて苦しかったのは、めんまの母親の叫び。同じ子を思う母親としてわかるだけに苦しい。それに対し、去り行くめんまの「想い」だけが救いでした。よくこれだけ重い話をこれだけソフトに書けたのはライトノベルだからこそ、でしょうか。

2016/11/14

ベガ@あやめ

上巻は結構、ふーんこんなもんかって感じで読んでそんなに絶賛されるほどかなと首を傾げてたけど、舐めてたな。上巻でゆっくりゆっくり進んでたと思いきや怒濤の展開。いや、のんびりした作風ではあるけど一人一人が弱さや過去と向き合ってその上、めんまの母親の激しい感情をぶつけられてる様が怒濤の展開って思った。かくれんぼよかったなぁ。めんまの声優を務めた茅野がある声優イベントでやったネタってそこから来てたのか。彼らの今後やめんまの生まれ変わりも見ていきたい。

2017/04/15

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