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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

作家
田中圭一
出版社
KADOKAWA
発売日
2017-01-19
ISBN
9784041037089
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私もこうして“うつ”をぬけました――ココリコ・田中直樹主演で『うつヌケ』連続ドラマ化に反響続出!

 田中圭一のコミック『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』が連続ドラマ化され、2018年秋の配信が決定。この発表に原作ファンからは、「ついにドラマ化キター!」「絶妙なキャスティング!」と大きな反響が巻き起こっている。

 同作は田中自身の実体験をベースに、「うつ病」からの脱出に成功した人々を漫画化。他人事にできない身近なテーマが軽妙なタッチで描かれ、累計発行部数33万部突破を記録するなど多くの共感を呼んできた。

 ドラマではサラリーマンや専業主婦など、様々なバックグラウンドを持つ登場人物の“うつヌケ“成功体験を1話完結型で再現。うつから抜け出すまでの体験をレポートする「田中圭一」役にココリコ・田中直樹、うつについて学ぶアシスタントのカネコ役に大後寿々花をキャスティング。愛嬌たっぷりのキャラクター“うつくん”も登場するという。

 主演を務める田中は、「こうじゃなきゃいけない。ああじゃなきゃいけない。とあまり決め過ぎない様に生きようと僕は思いました。このドラマから僕はそんなヒントを頂きました」とコメント。原作者・田中圭一もイラストを添えつつ、「このドラマ…

2018/5/28

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過去最大ヒットの出発点は「うつ経験の編集者との出会い」『うつヌケ』田中圭一インタビュー

今年1月に発売され33万部を超える大ヒットとなった田中圭一さんの『うつヌケ』。マンガとして面白いのはもちろん、極めて社会的反響の大きかった作品だ。  

田中圭一 たなか・けいいち●1962年、大阪府生まれ。84年にデビューし、『ドクター秩父山』で人気を集める。代表作は『田中圭一最低漫画全集 神罰1・1』『田中圭一の「ペンと箸」〜漫画家の好物〜』など。現在、WEBサイト「電ファミニコゲーマー」で『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』を連載中。   うつの方の役に立ちたい 未来を見据える転換点

今年1月に発売され33万部を超える大ヒットとなった田中圭一さんの『うつヌケ』。マンガとして面白いのはもちろん、極めて社会的反響の大きかった作品だ。 「僕自身、10年近くうつに苦しみました。取材させていただいた皆さんにも僕にも、うつの方の力になりたいという強い気持ちがありました。これは〝うつの治し方〟の本ではないんです。うつは原因にも症状にも様々なケースがあり、脱出の方法もそれぞれ。うつってこういうものなんだ、と少しでも理解を広められれば…

2017/12/21

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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち / 感想・レビュー

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mitei

うつといっても色々な症状があることを深く知った。大槻ケンヂ、内田樹など有名人でも病と戦っているし、私もうつではないけれど頑張っていこうと思った。このトンネルと表現して抜けた開放感がうつについて知らない人でもイメージしやすいなぁ。

2017/05/27

ベストセラーということで読了。本書に共感する人が多いということは、現代人は何らかの同様の症状の人たちが沢山いるのですね。かくいう私も仕事では年度末や普段以上の繁忙期に同様の症状が少なからず表れることがあります。責任感が強く真面目な人ほど陥りやすいことは知っていましたが、仕事がうまくいっていても、順風満帆でも突然やってくる、抜けたと思っても再度入ってしまううつトンネルは怖いなぁと思いました。うつは心の風邪ではなく心のガン、放っておくと死に至る、この言葉は納得です。

2017/05/29

Die-Go

うつを経験した著者が、様々なうつ病者(双極性障害含む)へのインタビューを通してうつから抜け出す鍵を探る漫画。事例が具体的に描かれており、漫画であるため尚更読みやすい。おすすめ。★★★★☆

2017/06/19

ミカママ

読み友さんのレビューより、矢も盾もたまらず。まずは肯定的自己暗示、治癒過程である突然リターンとの向き合い方など。「うつは心の風邪なんかじゃない、心のガンである」に打ちのめされた。著者が本作品を書くきっかけとなった、宮島さんの『うつを治した精神科医の方法』も読みたい。

2017/01/30

Tanaka

人によってなる原因は違うけど、誰にでも起こる鬱。自己を肯定できる何かをみつけたり、必要にされることがトンネルを抜けることにつながるんだね。

2018/05/28

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