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田中圭一

職業・肩書き
マンガ家
ふりがな
たなか・けいいち

「田中圭一」のおすすめ記事・レビュー

私もこうして“うつ”をぬけました――ココリコ・田中直樹主演で『うつヌケ』連続ドラマ化に反響続出!

私もこうして“うつ”をぬけました――ココリコ・田中直樹主演で『うつヌケ』連続ドラマ化に反響続出!

 田中圭一のコミック『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』が連続ドラマ化され、2018年秋の配信が決定。この発表に原作ファンからは、「ついにドラマ化キター!」「絶妙なキャスティング!」と大きな反響が巻き起こっている。

 同作は田中自身の実体験をベースに、「うつ病」からの脱出に成功した人々を漫画化。他人事にできない身近なテーマが軽妙なタッチで描かれ、累計発行部数33万部突破を記録するなど多くの共感を呼んできた。

 ドラマではサラリーマンや専業主婦など、様々なバックグラウンドを持つ登場人物の“うつヌケ“成功体験を1話完結型で再現。うつから抜け出すまでの体験をレポートする「田中圭一」役にココリコ・田中直樹、うつについて学ぶアシスタントのカネコ役に大後寿々花をキャスティング。愛嬌たっぷりのキャラクター“うつくん”も登場するという。

 主演を務める田中は、「こうじゃなきゃいけない。ああじゃなきゃいけない。とあまり決め過ぎない様に生きようと僕は思いました。このドラマから僕はそんなヒントを頂きました」とコメント。原作者・田中圭一もイラストを添えつつ、「このドラマ…

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過去最大ヒットの出発点は「うつ経験の編集者との出会い」『うつヌケ』田中圭一インタビュー

過去最大ヒットの出発点は「うつ経験の編集者との出会い」『うつヌケ』田中圭一インタビュー

今年1月に発売され33万部を超える大ヒットとなった田中圭一さんの『うつヌケ』。マンガとして面白いのはもちろん、極めて社会的反響の大きかった作品だ。  

田中圭一 たなか・けいいち●1962年、大阪府生まれ。84年にデビューし、『ドクター秩父山』で人気を集める。代表作は『田中圭一最低漫画全集 神罰1・1』『田中圭一の「ペンと箸」〜漫画家の好物〜』など。現在、WEBサイト「電ファミニコゲーマー」で『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』を連載中。   うつの方の役に立ちたい 未来を見据える転換点

今年1月に発売され33万部を超える大ヒットとなった田中圭一さんの『うつヌケ』。マンガとして面白いのはもちろん、極めて社会的反響の大きかった作品だ。 「僕自身、10年近くうつに苦しみました。取材させていただいた皆さんにも僕にも、うつの方の力になりたいという強い気持ちがありました。これは〝うつの治し方〟の本ではないんです。うつは原因にも症状にも様々なケースがあり、脱出の方法もそれぞれ。うつってこういうものなんだ、と少しでも理解を広められれば…

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会社員と漫画家、多忙で破天荒な兼業生活の実態は…『うつヌケ』大ブレイクの田中圭一が描く半自伝的コミック

会社員と漫画家、多忙で破天荒な兼業生活の実態は…『うつヌケ』大ブレイクの田中圭一が描く半自伝的コミック

『うつヌケ ~うつトンネルを抜けた人たち~』が33万部のベストセラーとなり、話題の漫画家・田中圭一氏。同氏の半自伝的コミック『サラリーマン田中K一がゆく!』『マンガ家田中K一がゆく!』の新装版・電子書籍が配信となった(紙本も同時刊行)。

 現在も二足のわらじで活動を続ける田中氏。今回の新装版のイラストを手掛けたのは、『うつヌケ』と同じ須田杏菜さん。カバーイラストだけでなく、カバーをめくった表紙のイラストも描き下ろしだ。

 この2作品を読んでから『うつヌケ』を再読するもよし、『うつヌケ』が未読の人はこちらから読んでもよし。  ちなみに『うつヌケ』は電子版だとフルカラーバージョンが配信! まだ未チェックな人はこの機会にチェックしてみては?

●『新装版 サラリーマン田中K一がゆく!』

バブル黎明期、玩具会社「ヨイコトーイ」で会社員として働く田中K一。漫画家との兼業生活を続けながら、勤務する会社は猛獣のような社員が集まった、まさに動物園の様相を呈していた! 実録サラリーマンコメディ!

●『新装版 マンガ家田中K一がゆく!』

玩具会社「ヨイコトーイ」で会社員として働…

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『うつヌケ』『ペンと箸』が大好評! 田中圭一の「取材マンガ 」が凄い!!!

『うつヌケ』『ペンと箸』が大好評! 田中圭一の「取材マンガ 」が凄い!!!

『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』

『ペンと箸』

 マンガ 家、田中圭一の著作『うつヌケ』、『ペンと箸』が話題だ。どちらの作品も著名な人物やその家族に取材を敢行したルポマンガ となっている。

 そもそも田中圭一とは、どういう人物なのか? 1962年大阪生まれ。84年に漫画家デビューし、86年開始の『ドクター秩父山』がアニメ化されるなど、一躍人気マンガ 家の仲間入りを果たした。大学卒業後は大手おもちゃ会社に就職し、マンガ 家との二足の草鞋で多忙な生活を送り、マンガ 家としては手塚治虫の絵柄で下ネタギャグを展開する作風を確立。おそらく傍目には、順風満帆な人生のように見えていただろう。

 しかし、そんな田中氏は2005年ごろから「謎の苦痛」に苛まれはじめる。突如として襲ってくる原因不明の恐怖、不安感。その正体は「うつ」だった。医師や薬にも頼ってみるものの、なかなか出口の見えない暗い「うつトンネル」のなかを長きにわたってさまよう日々。一時は自殺さえ考えた田中氏だったが、10年近く続いたその「うつトンネル」から抜け出すことに成功する。『うつヌケ うつトンネ…

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有名漫画家の息子さん・娘さんが語る、思い出の料理とは? 田中圭一が描く異色のグルメリポート漫画

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『田中圭一の「ペンと箸」: -漫画家の好物-』(田中圭一/小学館)

「神をも恐れぬ所業」とは、神罰が下ることも恐ろしいと思わないような行為を平然とやってのけることだそうで、漫画の神様と讃えられる手塚治虫の絵柄を模倣してお下劣ギャグ漫画を描いた田中圭一の単行本『田中圭一最低漫画全集 神罰』の帯には、手塚治虫の長女である手塚るみ子が「訴えます!!」と叱咤激励(?)のコメントを寄せていた。

 今回紹介する『田中圭一の「ペンと箸」: -漫画家の好物-』(田中圭一/小学館)は、作者が著名な漫画家たちの「息子さん・娘さん」に取材をして、それぞれの親に「縁のある料理」を紹介してもらうという異色のグルメリポート漫画だ。

 本作において作者はパクリ漫画家、もとい霊能者が自分の体に霊を憑依させるが如くのイタコ漫画家として、全23話の一話一話を取材対象の親である漫画家それぞれの作風に似せている。そのため、取材に応じた二世たちは親の画風で立ち現れ、各作品に思い入れのある人にとっては格別な味わいがあることだろう。

 第二話に登場する手塚るみ子によれば、手塚治虫は自身の誕生日とクリ…

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うつトンネルを抜けた人たち―パロディー漫画家・田中圭一が描く、うつ病脱出ドキュメンタリーマンガ

うつトンネルを抜けた人たち―パロディー漫画家・田中圭一が描く、うつ病脱出ドキュメンタリーマンガ

『うつヌケ ~うつトンネルを抜けた人たち~』(田中圭一/KADOKAWA)

 パロディーマンガ界の巨星・田中圭一が“マジ”で描いた、うつ病脱出コミック『うつヌケ ~うつトンネルを抜けた人たち~』が2017年1月19日(木)に発売される。

 「文芸カドカワ」および「note」にて連載され、大きな反響を呼んだ同作。サラリーマンと漫画家というふたつの仕事に追われ、著者自身もうつに悩まされていた。そんな田中のうつ病脱出体験をベースに、うつ病からの脱出に成功した人たちを取材。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気づけられるドキュメンタリーコミックだ。

 第1話~第3話では、田中自身のうつ脱出体験を掲載。連載に一部描き下ろしを加えられた内容になっており、ツイッターでも多くのリツイートやいいね! があった「うつと気温差の関係」についても第3話に収録されている。

 また、第4話~第19話ではいろんな人に取材をした回を収録。大槻ケンヂや宮内悠介、一色伸幸、ゆうきゆう、内田樹など、様々な分野で活躍する人たちの実体験を赤裸々に、けれども明るく描き出す。

 …

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「田中圭一」の本・マンガ

ドクター秩父山(上)

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作家
田中圭一
出版社
小池書院
発売日
2012-11-30
ISBN
9784862258663
作品情報を見る
死ぬかと思ったH 無修正

死ぬかと思ったH 無修正

作家
田中圭一
出版社
アスペクト
発売日
2015-06-26
ISBN
9784757222137
作品情報を見る
若ゲのいたり 2 ゲームクリエイターの青春

若ゲのいたり 2 ゲームクリエイターの青春

作家
田中圭一
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-02-01
ISBN
9784041090763
作品情報を見る

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