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検事の死命 (角川文庫)

検事の死命 (角川文庫)

検事の死命 (角川文庫)

作家
柚月裕子
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-08-24
ISBN
9784041066607
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検事の死命 (角川文庫) / 感想・レビュー

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starbro

柚月 裕子は、新作中心に読んでいる作家です。佐方 貞人シリーズ第三作、第二作同様、連作短編集というよりも、読み応えのある中編集でした。全作品とも粒ぞろいですが、特にオススメは、『死命を賭ける-「死命」刑事部編-』&『死命を決する-「死命」公判部編-』です。恩田 陸の解説もGOODでした。本作で佐方 貞人シリーズ全四作、1300頁弱、完読しました。本シリーズを今後も読み続けたいと思います。

2019/06/14

キムトモ

佐方検事の連作集。検事生命を賭けた仕事の進め方は自分の仕事の在り方も見直させてしまうなぁ〜〜が感想🤔ラストエピソードで検事を辞めて弁護士に転職してしまうのかなぁ〜〜と思いきや…まだまだ検事業務が続きそうです👍このシリーズも発行順に時系列で堪能する事をお勧めします🤲(ノ-_-)ノ~┻━┻いよいよシリーズ最終章へ

2020/05/07

金吾

○職業倫理について考えさせられました。主人公の姿はあるべき姿でありますが、現実はなかなか難しいのだろうなと思いました。それ故に読みながら爽快感を感じました。面白かったです。「業をおろす」もいい話でした。

2021/12/09

どんふぁん

2019年2月3日読了。前半の父の話、後半の話、両方とも安心して読めました。実直な佐方さんが裏切るわけないので、両方とも結末は清々しかったです。ハラハラドキドキのどんでん返しを望むのはダメです。佐方さん、たぶんそういうの苦手やと思いますから。

2019/02/03

Makoto Yamamoto

佐方貞人シリーズ第三弾。 4部に分かれていて、第一部は封書が先方に配達されない事象を、佐方の経験からしっかり解き明かす。 第二部は佐方の父親の十三回忌で、父親の取った行動が再評価される。第三部と四部は同一事件を正しく裁く流れ。 パソコン通信の時代の言葉が出てきて懐かしく、さらにそれが決定的証拠になるとは。。。 一気に読んでしまった。

2019/12/15

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