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メタモルフォーゼの縁側 映画記念BOXセット

メタモルフォーゼの縁側 映画記念BOXセット

メタモルフォーゼの縁側 映画記念BOXセット

作家
鶴谷香央理
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-06-10
ISBN
9784041128404
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メタモルフォーゼの縁側 映画記念BOXセット / 感想・レビュー

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アマニョッキ

はぁー。やっぱり良い。コメダ先生のサイン会のとこは何回読んでも泣ける。このBOX廉価版なのに最高すぎる。鶴谷さんありがとうございます!しばらく職場に置いてみんなに読んでもらおうっと。

2022/06/22

はなすけ

お気に入りの方のレビューでBOXセットが発売されてると知りまして速攻ポチりました! 歳の離れた二人の女性がBL漫画を介してお友達に。なんかね、この距離感がイイんですよ!うららさんに実はすごい漫画の才能があったのです、というわけでもないところもイイ!最後はそれぞれ新しい人生の局面を迎えてひょっとしたこれ以降は疎遠になっていくのかもしれない。 それでも現状から一歩を踏み出せたのはお互いの存在があったからこそ。人の縁というものの不思議さと大切さがすごく自然に、優しく描かれていて良かったなー。

2022/07/08

しゅん

一話ごとに涙ぐんでいた気がする。とはいっても号泣するわけではなく、ただ、少しだけ救われたと感じている自分を発見する。毎回毎回、最後のコマがいい。佐山うららも市野井雪も、キャラクターの描き方としてはエモーションを抑制している分、風景描写やセリフに感情を持ってかれるのだろうか。「マンガ描くの楽しい?」→「楽しくないです」のやりとりから、時間差でうららさんが「楽しかった」と独白するくだりとか良いよなぁと思う。そもそも二人の年齢差が一番のモチーフだし、時間の扱いに魅力がある作品なのかもしれない。

2022/07/02

さっちゃん

5巻組みの5巻目、最終巻。人生には一つ一つの節目がある。受験であったり、恋愛であっても。ある人は懸命に突き進み、それを成し遂げる。またある人は迷い惑いながら、一歩一歩進んでいく。どちらが良いのかは分からない。それぞれの生き方があるのだから。しかし、変わらないものはある。それは、たぶん思い出。雪さんもうららさんも他の人たちも、それぞれの道を進んでいく。人生の道において、出会いも別れも、思い出の一つになるのだろう。『メタモルフォーゼの縁側』の読者も、一つの思い出を共有した。そして、それぞれの道を進んでいく。

2023/05/18

さっちゃん

5巻組の中の2巻目。1巻では憧れの漫画家コメダ先生が漫画即売会「Jガーデン」in 池袋サンシャインに来るというので雪さんとうららは池袋に来たところで。即売会でコメダ先生にも会えたし、よかったよかった。その後も、雪さんとうららは漫画を通して友情を育む。雪さんも、うららも、コメダ先生も漫画を読んで、話している時は輝いている。こういうのは漫画に限らず、本好きに共通しているのかなぁ?このキャラクターの表情がいいとか、あのキャラクターはうじうじしてるけど可愛いとか、感情移入とも違う何か。コレが推しなのかもしれない。

2023/02/25

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