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ひとり (角川ホラー文庫 に 1-7)

ひとり (角川ホラー文庫 に 1-7)

ひとり (角川ホラー文庫 に 1-7)

作家
新津きよみ
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2009-01-24
ISBN
9784041916117
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ひとり (角川ホラー文庫 に 1-7) / 感想・レビュー

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ジンベエ親分

これもホラーじゃなかった(笑) 終盤まではごく普通のミステリー。それもフェアプレイが過ぎて終盤までに分かってしまう。主人公の桃子は中学生の時のバス事故で1人だけ生き残り、亡くなった親友が自分の中にいるような感覚を持っているのだけど、その設定が生きるのはラスト近くになってから。このシーンは映像化するとすごく怖そうな。序盤から中盤も膨らませれば、かなりキレキレのホラー映画になりそうな気がする。桃子のキャラクターもハードボイルドっぽいムードがあって良いし。主演は新垣結衣でぜひ(笑)

2017/08/26

らむり

バス事故でたった一人生き残った奇跡の少女、桃子の周囲で連続殺人や心霊現象が起こるホラーミステリー。女同士のどろどろもあり、色々詰め込んであるわりには、薄っぺらい感じのお話。”一人だけ生き残った”という設定があまり生かしきれていないような気も。まぁ、面白かったんだけれど。

2013/04/19

そのぼん

十八年前、大勢の犠牲者を出したバスの事故で一人だけ生き残った女性が主人公の作品でした。『ひとり』という紙が現場に残された殺人事件を追っていく展開で、重い内容の割にはさらっと読めました。

2017/07/31

ミロリ

最後だけホラー。主にサスペンス。話を広げすぎて「ひとり」がブレていたように思える。亡くなったすみれちゃんの霊の登場は遅かったし……なぜ今頃というか今さら。久々に再会した母にとても冷たく振舞う主人公が苦手で、その後主人公がピンチになってもどうにでもなれと思ってしまう事態となった。

2014/10/07

まこと

ホラー文庫ですが、怖くはありません。バス事故によるたった一人の生存者である少女と目の前で息を引き取った親友の不思議な友情が18年後の連続殺人事件とバス事故の真相を暴くサスペンス・ミステリー。また事故により父親を亡くした刑事・井垣俊も好感が持てて楽しめる。

2012/07/05

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