オラ!メヒコ (角川文庫)
オラ!メヒコ (角川文庫) / 感想・レビュー
岡本匠
田口ランディと美術家のAKIRAとの共著。田口ランディを読むのは2冊目。前の本は、ベトナムの旅行記だった。この人の旅はどうしてもスピリチュアルな要素が高くなる傾向にあるようだ。今回は、メキシコ旅行記なのだけれど、ポイントはマジック・マッシュルームを体験する話になる。ただ、その体験そのものについては、田口ランディからは語られない。その理由については本書をお読みください。共著者のAKIRAという人がなんだか気になるので、他の本も読んでみたい。
2017/11/19
Miki Kawamura
何回読むねんってか⤴ 何回でも❗
2016/02/01
Roti
田口ランディの旅エッセイに惹かれるのは、この人がいつも旅を通して自分で見つけたもの、旅先で誰かにもらったものを、そのまま読者に伝えてあげようというパワーに溢れているからだろうと思う。それを言葉を操ってできるということが、彼女の物書きとしての才能だろう。彼女のパートでないが、青年が言う。「すべての出会いが、魂の家族だ。」 自身の話になるが、1999年の夏にメヒコに旅行したときに訪れたチチェンイツァーの遺跡のなかのピラミッドの裏側が崩れていること(絵葉書や写真ではいつも表のものしか使われていない)に幻滅に近い
2013/04/12
YUKKE
まったくの期待はずれ!ビートルズが、マジック・マシュルームを探して1968年の動乱のメキシコに来たのね!ということだけがわかっただけで、いったい何しに来たの?と最後までわからん。自分探しとかリセットとか、そういうことがメキシコで幻覚キノコ食べることなの?・・・で結局どうしたのが、さっぱり。読まなきゃよかった、時間の無駄だったわ。
2012/07/14
一刀流斎
時間はかかったが、読み終わり感は爽快。 竹田さんみたくなりたい。
2011/09/11
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- サンガ新社
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- ISBN
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