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私の初恋相手がキスしてた3 (電撃文庫)

私の初恋相手がキスしてた3 (電撃文庫)

私の初恋相手がキスしてた3 (電撃文庫)

作家
入間人間
フライ
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-12-09
ISBN
9784049143485
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私の初恋相手がキスしてた3 (電撃文庫) / 感想・レビュー

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半熟タマゴ

まさかこんな結末を迎えるなんて…。表紙の微笑む二人を見てたら希望的な終わり方をするんじゃないかって思ってた気持ちを粉々にされました。うん…でも、好きな作品には変わりないです。終盤には嬉しいサプライズもあり。同時発売にした意味がわかりました。どっちから読もうか悩んでる方はこちらから読むことを全力でオススメします。

2022/12/09

真白優樹

シホと姉妹であると判明した海がシスコンになっていく中、高空が手を伸ばそうとする最終巻。―――初恋は海へと還り、そして怪物は海より出でる。 結局は最後まで蚊帳の外、何の関係にもなれず、いつの間にか手を離され。初恋の終わりと共に高空が自分勝手に歩き出す巻であり、情緒をぐちゃぐちゃにされてしまう最終巻である。何処か巻き込むように変わった彼女、その食指はまた違う誰かを飲み込んでいく。終わらぬ輪廻の先、其処に何があるのか。きっとそれぞれの幸せはある、ならばそれで良いのかもしれない。 うん、面白かった。

2022/12/14

しん∞SHI−N

【夏の幻の様な不確かな繋がりの中で私達が選んだ物】同居から始まった三角関係に終止符を打つ物語。そもそも、始まりから不健全だった。各々の思惑の元に集った彼女ら。海を誑かす魔性のチキ。それを受け入れてしまう海。そんな二人を見ていると心に疼く様な痛みが走る高空。全員が納得出来るハッピーエンドはあり得なくて。それぞれが自分本意に相手の事を省みずに欲望のままに動くしかない。不確かな繋がりの中でようやく吹っ切れた様に歩み始めた彼女ら。三角関係を締め括る夏の終わりが何とも郷愁的で。地平潮騒が何処からか聴こえて来るのだ。

2023/11/11

椎名

まさかこうの表紙からこう終わるとは……。なるべくしてなった、辿り着いた結末だと思うが、海に会いに行ってからの流れにはこちらまで情緒が滅茶苦茶になった。自分の居場所は、自分と共にしかない。めちゃくちゃに生きてしまおう。綺麗な、夏の終わりに相応しい吹っ切れ方をしたかと思いきや、このオチ。しかし、タカソラが本当に欲しかったものはタカソラがこうなることでしか手に入らなかった。自分の足で、しかし夏の幻を追いかけていくようなエンディング。レアな安達としまむら未読者なので、読むかあ……という気持ちに。

2022/12/12

れいど

読み終わり。このラストは百合…というよりもホラー味を感じる… 悪い女に影響された女が悪い女になって…という無限ループ。 無限ループって怖くね?

2022/12/10

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