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MAMA 完全版 (メディアワークス文庫)

MAMA 完全版 (メディアワークス文庫)

MAMA 完全版 (メディアワークス文庫)

作家
紅玉いづき
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-11-24
ISBN
9784049146455
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MAMA 完全版 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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Nyah

『ミミズクと夜の王』に続く、【人喰い三部作】第二部。/ガーダルシア王国で魔術師の名家サルバドール家に生まれたトトは、魔術師の中で才能開かず落ちこぼれていた。ある日孤独な彼女は神殿の書庫奥に入り込み、封印されていた〈人喰い〉の魔物と出会い、使役にした。‥彼女はその魔物のママになろうとしただけだったのだが‥。彼女は魔物に耳を取られた為に逆に聞いた言葉を直ぐに使える能力を身につける。魔物ホーイチを息子として愛しながら外交官として生きていた。そこで兄達に命を狙われるディーラン姫、戦士ゼクンと出会う。泣ける🥲

2023/11/10

優希

自分だけのママ。落ちこぼれの少女が人喰いの魔物のママになる。それはたったひとりのママでした。人喰いの魔物と彼のママになろうとする絆が愛おしかったです。

2023/11/02

よっち

ガーダルシア王国で魔術師の血筋サルバドール家に生まれながら、魔術の才に恵まれなかった少女トト。数百年前に封印された人喰いの魔物と出会うファンタジー。トトが母として歪な契約を結んだ人喰いの魔物ホーイチ。外交官を目指すトトの運命を変えた王女ティーランの印象的な出会い。彼女が外交官として人として成長してゆく中でも、ずっと変わらず共にあったホーイチと彼女の揺るぎない関係があって、だからこそその幸せを願う決断が切なかったです…。ティーランの憂鬱な人生を変えた出会い、そして兄妹の関係と繋がってゆく話も良かったですね。

2023/01/02

PEN-F

いい歳したおっさんになるとメディアワークス文庫って買うのがちょっと恥ずかしいけど、たまに傑作が紛れてるから恥ずかしくても頑張って買ってしまう。

2022/12/12

あおでん@やさどく管理人

あとがきにもある通り、特に「MAMA」の章はいびつで荒削りな部分も感じる。だが、その後に「AND」というもうひとつの物語があることで、荒削りなだけではない、この作品の魅力が増しているような気がした。

2023/10/25

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