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天を衝く(2) (講談社文庫)

天を衝く(2) (講談社文庫)

天を衝く(2) (講談社文庫)

作家
高橋克彦
出版社
講談社
発売日
2004-11-16
ISBN
9784062749169
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天を衝く(2) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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レアル

宗家の後継者が立て続けに怪死。それを契機に益々対立を深める南部一族。また一方で天下は秀吉の時代に入り、兵を引き連れ東上と物語は進んできている。怪死後の身内の内紛を描いた前半は、南部を思う気持ちは同じでも、それぞれの立場で考えが異なり様々な思惑で蠢く面白さ。後半はそんな中、一気に物語が動き始めた楽しさを味わえた巻だった。最終巻はとうとう秀吉とあの戦いが始まる!次巻へ。

2018/09/30

財布にジャック

自信家で行動的で頭脳明晰で口が悪くてワンマンで50歳前後・・・こう書いてみると九戸政実って嫌な主人公に感じますが、それがどっこい何故か魅力的なんです!いよいよ信長がこの世を去り、秀吉の時代がやってきた。伊達も登場してますます先が気になる展開になりました。あと残り一冊でシリーズが終わると思うと読むのが惜しまれますが、この後一気に最終巻へ。

2010/07/21

kawa

2巻は、政実に立ちはだかる策士・北信愛の暗躍、末弟・康実との確執、東正勝の津軽遠征の迷走、秀吉や正宗との間合い等々、読みどころ多数で、ページを進める手が止まらない。

2020/07/31

きょちょ

この巻も内紛が多いが、後半になって秀吉が北条を攻め、続いて陸奥も統制しようとしてくる。 一族の棟梁は秀吉に恭順を示す。 最終巻で、主人公九戸政実が秀吉と戦うことになるのだろうが、そこに伊達政宗はどうからむのか・・・。 最終巻に大いに期待。 ★★★

2017/04/03

三代目けんこと

最終巻へ。1文字1文字読み逃すことなく、その最期を見届けたい…。

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