注目の新刊 『たまさか人形堂それから』 ダ・ヴィンチ2013年7月号
閉店の危機をなんとか乗り越えた「玉阪人形堂」。今日もこの小さな店には人形にまつわるさまざまな難題が持ち込まれる。口紅を塗られたリカちゃん、髪が伸びる市松人形、伝説の作家が手掛けた昭和30年代のマネキン――。『たまさか人形堂物語』に続く好評シリーズ第2弾。
閉店の危機をなんとか乗り越えた「玉阪人形堂」。今日もこの小さな店には人形にまつわるさまざまな難題が持ち込まれる。口紅を塗られたリカちゃん、髪が伸びる市松人形、伝説の作家が手掛けた昭和30年代のマネキン――。『たまさか人形堂物語』に続く好評シリーズ第2弾。
書評家の豊崎由美氏主催で昨年から行われている「twitter文学賞」の第2回の結果が発表されました!
「twitter文学賞」とは文字通りtwitterのみで投票できる文学賞で、第2回の今回は2011年発行の作品から読者が本当に面白かった本を投票するというものです。 投票は一人一票のみなので、読者が考えに考え抜いた、これこそという一冊に一票を投じてできあがる純度の高いランキングは注目です。
投票は国内作品と海外作品に分けて行われるので、あまりスポットが当たることの少ない海外小説にもしっかりランキングができあがるので、これから海外小説を読みたいと思っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
国内部門、海外部門上位5位は以下のとおりです!
<国内部門> 1位 『11 eleven』 津原泰水 河出書房新社 2位 『こちらあみ子』 今村夏子 筑摩書房 3位 『これはペンです』 円城塔 新潮社 4位 『雪の練習生』 多和田葉子 新潮社 5位 『舟を編む』 三浦しをん 光文社
<海外部門> 1位 『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』 ジュノ・ディアス 新潮社 …
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