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山風短(3)青春探偵団 (KCデラックス)

山風短(3)青春探偵団 (KCデラックス)

山風短(3)青春探偵団 (KCデラックス)

作家
せがわまさき
山田風太郎
出版社
講談社
発売日
2011-08-05
ISBN
9784063760989
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山風短(3)青春探偵団 (KCデラックス) / 感想・レビュー

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アイゼナハ@灯れ松明の火

いやまさか、青春探偵団がマンガで読めるとは思わなかった…という方にオススメ。視覚に訴える必然性があったかどうかと問われると悩みますが…せがわ先生、原作が好きだったのかな?愛は感じられるような気はします。

2011/08/08

テーブルジョークの得意な寺

天才山田風太郎の短篇を一冊の漫画にしたシリーズのひとつ。既刊の他のものは原作で読んだが、『青春探偵団』は未読なのでこれを喜んで読んだ。シリーズの中の『砂の城』という一篇を漫画化。時は昭和30年代。寮生活の高校3年生6人で結成された『霧ヶ城高校殺人クラブ』(原作の初出は昭和32年、昭和14〜15年生まれの人の青春!!!)。風太郎が新しい読者を獲得する事が何より嬉しい。良い。必ず原作も読むと決めた。

2013/12/03

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

山田風太郎とせがわまさきの組み合わせはもう頭の中は忍者しか無いとかのイメージなので、ちょっと古い学生青春ものという分野に、ちょっとだけガッカリしながら読んだけど、それなりに面白かった。先入観無しで読めば、撚り面白かったのにと思う。

2011/08/24

十六夜(いざよい)

山田風太朗さんといえば時代小説のイメージだったので今作は意外でしたが、タイトル通り青春あり探偵ありで十分楽しめた。欲を言えばラストがバタバタした感があったので、もう少し女優さんのくだりなどを細かく書いて欲しかったかな。原作もあんなあっさり終わるのでしょうか?一度読んでみなければ。

2014/11/29

unknown

ぶっ飛んだエロバカネタを2発続けた後にこの意表を突いた作品チョイス、これが一番のミステリですよ!と言ってみる。安心して読めるけど、物足りないのは確か。原作はどのエピソードもそんなにキャラクターが派手に動かないので、何とか漫画化できそうなのはこの『砂の城』と『屋根裏の城主』くらいなんだよなあ…個人的には後者のコミカライズを見てみたかった(山風氏の思い出語り的なものも強いエピソードなので)。とはいえ6人のヴィジュアル化のうまさは流石せがわ先生で、特に半子の可愛さは原作越えしてると思う。

2011/08/26

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