チェックメイト 前編 ブラック・キャット(4) (ブラック・キャットシリーズ) (コバルト文庫)
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チェックメイト 前編 ブラック・キャット(4) (ブラック・キャットシリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー
はなん
シリーズ最終巻。主役は山崎ひろふみくん!…と、言ってもいいくらい、めったやたらと存在感が増大している彼(^^;)千秋よりこんなに暴れていたっけなんて驚いている自分がいる。いやね。彼がもしいなかったら、このシリーズは全く違うものになっただろうなぁと。キャットや明拓ちゃん、秋野警部の居場所がもっと欲しい。そして、あの人の、居場所も。と、今の私は考えてしまうのでした。
2014/03/27
hamham
キャットが理解し得なかった“家族”に納得し、千秋と出逢った時点で自分の願いは成就したのかもしれないと悟ったのに思わずホロリ。なんて美しく残酷で皮肉な出逢いなんだ。ここから先は山崎ひろふみに賭けるしかない。「B.Cはあと12冊分くらい」と見積もっていた作者の構想を破壊し「4冊で終わりそう」と言わしめたひろふみなら、全てを丸く収めることができるかもしれない。あとは頼んだぞ!いざ後編へ!ところで、「キャスリング前編」が29冊目で今作が32冊目ってことは、女史、約9年の間に3冊しか出してない…?これは…遅筆だ…。
2014/09/12
しゅわ
急に懐かしくなって久々にブラックキャットシリーズを再読中!の第四弾。振り返れば19年もかけて追いかけてた“忘れた頃にやってくるシリーズ”が堂々と完結!というだけで感無量。…とはいえ、この表紙とやたらとくどい解説みたいな文章、今の私にはかなりキツかったです。さんざんもったいつけてた「あの人」がついに本格的に登場!なのですが、イマイチ活躍してないのがちょっと残念。もっと彼のすごいところを見たかった。二人が千秋を、千秋が二人をなんとしても守ろうと行動するあたりがよかったです。最終決戦の準備が整ったところで後編へ
2012/11/25
はなん
前作キャスリングから実に9年。でも内容的には連続した1冊にまとまっててもOKなお話。タイトル通りチェックメイト。謎だった部分をはっきりさせてある意味千秋とひろふみがほんとにトラブルメーカーの実力発揮して…?後半に続きます。(オチを今の段階で思い出せない。。。あああトリ頭!!)
2010/09/27
た〜
今回はひろふみくん回と言っていいだろう。良い感じで引っ掻き回している(でも壊していないかも)
2013/08/01
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