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岸辺露伴は倒れない 短編小説集 (JUMP j BOOKS)

岸辺露伴は倒れない 短編小説集 (JUMP j BOOKS)

岸辺露伴は倒れない 短編小説集 (JUMP j BOOKS)

作家
北國ばらっど
荒木飛呂彦
出版社
集英社
発売日
2022-12-19
ISBN
9784087035292
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『ジョジョの奇妙な冒険』を小説で読む!『クレイジーDの悪霊的失恋 ─ジョジョの奇妙な冒険より─』上遠野浩平インタビュー

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年8月号からの転載になります。

 その破格のオリジナリティゆえに、無限の想像力を掻き立てる「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。先月発売された上遠野浩平さんによる『クレイジーDの悪霊的失恋─ジョジョの奇妙な冒険より-』をはじめ、これまで多くのノベライズ作品が生み出されている。上遠野さんのインタビューを交え、「ジョジョ」の世界とノベライズの魅力を掘り下げる。

取材・文:松井美緒

本編と小説が補完し合う半永久的世界観

『ジョジョの奇妙な冒険』は、第1部から現在『ウルトラジャンプ』で連載中の第9部「The JOJOLands」に至るまで、読む者の想像力を掻き立ててやまない。キャラクターたちには、きっとまだまだ私たちの知らない物語があるはず。その渇望に応えてくれるのが、ノベライズ作品の数々だ。1993年に出版された第3部のスピンオフ『ジョジョの奇妙な冒険』(山口宏、関島眞頼)が第1作であり、現在まで「岸辺露伴」小説シリーズを含め11作(映画ノベライズ以外)が発売されている。  ノベライズには、上遠野浩平、乙一、西尾維新(『…

2023/7/6

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岸辺露伴は倒れない 短編小説集 (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー

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Die-Go

『ジョジョの奇妙な冒険』第四部の人気登場人物、岸辺露伴が遭遇する奇妙な物語。今回は北國ばらっどのみが筆を取る。んー、ジョジョっぽさが損なわれずなかなかいいできです。★★★★☆

2023/01/12

coolgang1957

ふーん何やらわからん話やな、と2話目の途中で、そう言えば〝ヘブンズドアー〟ってなんやったかいなと思い、1話目を探す…が説明がない🥲仕方がないので、ここで禁断のGoogleセンセを頼ることに。なんと〝ジョジョの奇妙な冒険〟らしいことがわかって、そう言うことかと、やっと納得🧐あー[スタンド]って書いてあったなぁ(笑)読み終わってから図書館のデータ見たらシリーズ第3弾と書いてありましたとさ。ジョジョは、たまには観たこともある程度で、まぁ苦手な分野のアニメではありましたけど、そのままの世界観でした🤨

2023/04/10

新天地

「敬意」を払う…キーワードは「敬意を払う」である。『黄金のメロディ』は<音>に対して善悪を超えて「敬意」を払い、『原作者 岸辺露伴』は<原作>と<元ネタ>の「敬意」を<ないがしろ>にしたが故の事件である。そして『5LDK○○つき』の<実像>を持った邪悪な者達は<家と人の幸福>に対する「敬意」を持ち合わせていない。そんな3編の物語に遭遇する岸辺露伴がなぜ取材を元に漫画を描けているのかと言えば何時も取材対象への「敬意を払う」ことを忘れないからであり、それがそのまま北國先生の<原作>への「敬意」であると伝わる。

2023/10/31

ヘビメタおやじ

正に岸辺露伴の世界でした。面白かったです。文章でも、荒木さんの絵が目に浮かんでくるようでした。出会う怪異も、台詞回しも、露伴ならこうだよな、とうなずくばかりでした。それでも、漫画の新作がやはり恋しくなるのは仕方がないことなのでしょう。ジョジョの新作には登場とのことなので、期待します。

2023/09/15

緋莢

短編小説シリーズの3冊目。過去2冊は複数の著者が書いてましたが、今巻は「くしゃがら」等を書いた北國ばらっどのみ。3編が収録されています。<七年にわたる〝追求”の旅が…後に、一つの町を滅ぼすことになる。>という序盤からグッと掴まれる「黄金のメロディ」、これは是非とも漫画化してほしいなぁ。あいつの姿のインパクトは、かなりのものなので絵がつくと、それがさらに増すでしょうし。今回の3編の中では一番好きです。 「原作者 岸辺露伴」は、過去に実写化を許可した作品の 撮影現場で起こった怪異を書いたもの(続く

2023/04/13

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