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ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

ジョジョの奇妙な冒険 無限の王

作家
真藤順丈
荒木飛呂彦
出版社
集英社
発売日
2024-04-18
ISBN
9784087901665
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ジョジョの奇妙な冒険 無限の王 / 感想・レビュー

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にぃと

第2部と第3部の間の時代の中南米を舞台にした、リサリサがメインのスピンオフ作品。彼女とともに、時には彼女を押しのけて存在感を発揮するオクタビオとホアキンの、友情と暴力と栄光と破滅とが描かれた物語にはすごいパワーがある。クライマックスではとうとうリサリサによる波紋とスタンド能力のコンビネーションもあり、こういうのがあるとヴィジュアル公開や映像化を期待してしまう。熱くハードでものすごく盛り上がるんだけど、読み終わった後はなんだか穏やかで静かな感じで緩急がすごい。読み応えのある作品。

2024/04/21

うさみP

波紋から像へ、これは一時代を疾走した最後の物語。地平の先、未知の世界へ行くためには夜を迎えなければならない。暴力と薬物という最低な自由の国を舞台に、光と闇、生と死、善と悪、それらが交互に明滅する蛍光灯のような闇夜行だった。黒幕の正体にはやられたなぁ。漫画としても読んでみたいなぁ。

2024/04/27

keisuke

リサリサもスタンド発動してたのか。

2024/04/23

c

しかし直木賞作家が漫画のノベライズを書く時代が来るとは。しかもまさかのラテンアメリカ文学調で。とは言え小説でジョジョを書く以上ある程度マジックリアリズムにはならざるを得ないわけで、思えばサーガのルーツもメキシコで石仮面が発掘されたことにあるのだから、必然性がないこともない。スタンド名までコルタサルやホセ・ドノソの引用である。だから正直、ある程度ラテンアメリカ文学に馴染みがないと取っ付き難い作品なのは確かだ(俺も全然ファンではない)。ただ読み進めていくうちに慣れて来るだろうし、作品自体は普通に傑作である。

2024/04/19

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