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DEVIL'S DOOR (JUMP j BOOKS)

DEVIL'S DOOR (JUMP j BOOKS)

DEVIL'S DOOR (JUMP j BOOKS)

作家
東山彰良
坂本眞一
出版社
集英社
発売日
2019-06-19
ISBN
9784087040180
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 2015年、『流』(講談社)で第153回直木三十五賞を受賞した作家・東山彰良さん。2017年には『僕が殺した人と僕を殺した人』(文藝春秋)では、第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞をトリプル受賞し、作家としての地位を築いた。そんな東山さんがライトノベルに挑戦したという。それが6月19日(水)に発売される『DEVIL'S DOOR』(集英社)だ。

 本作は人の陰に「悪魔」が潜む近未来を舞台とした、アクション小説である。主人公・ユマは、聖書型の悪魔・アグリとともに「悪魔祓い」を生業とする人型AI。彼らはマニピュレイテッドと呼ばれ、人類のために行動している一方で、それをよしとしない人々からの迫害も受けている。そんな混沌とした世界で彼らが悪魔を狩る理由はひとつ。「魂」を得るため。はたして、ユマとアグリは魂を手にすることができるのだろうか。悪魔ものは初めてという東山さんの新境地も楽しめる一作だ。

 そして、この『DEVIL'S DOOR』と同日に発売されるのが『マーチング・ウィズ・ゾンビーズ ぼくたちの腐りきった青春に』(集英…

2019/6/22

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DEVIL'S DOOR (JUMP j BOOKS) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

☆よいこ

悪魔祓い。マニピュレイテッド「操作されし者」(機械人間)と、本の悪魔のバディもの。退治した悪魔は、本の悪魔[アグリッパ]の食事になる。▽アグリが熱狂的に気に入っている歌手シオリの新曲をきいた人間が、マニピュレテッドを破壊する事件が立て続けに起こった。悪魔憑きを疑うマネージャーのルピタの依頼で、マニーであるユマ・ロリンズはシオリに近づいた。▽欲望丸出しの人間と、差別されつつも自立するマニー(機械人間)と、人の魂を喰らいたい悪魔の三つ巴が面白い。王道少年漫画ぽい

2020/10/13

ハスゴン

まさしく深夜アニメにしたら良い感じで最初は世界観にのめり込むのが大変でしたが、リズムに乗るととても楽しくアクション映画を見ているようでした。 何だか続編がある終わり方もいいが、もう少し時代背景を書き込んでくれたら作品に厚みが出ると思う。

2019/11/11

rosetta

★★★☆☆大富豪の遺産を相続した人造人間マニュピュレイテッドと本型の悪魔がコンビを組んで悪魔祓い。アニメかなんかのノベライズなのかな?

2019/09/13

kou

表紙に惹かれ読んでみたが、予想以上に面白かった。ユマとアグリの軽妙な掛け合いが、読んでいて心地良かった。設定も面白く、今回は序章って感じだったので、続編に期待したい!!

2019/08/20

よみ

坂本眞一氏の装画が最高!どうせなら挿絵もつけておいて欲しかった… SF×悪魔祓いということで、上手く物語に入り込めなかったらどうしようと悩んでいましたが、杞憂でしたね…まるで気の利いた映画を観たように、情景が映像で浮かぶ浮かぶ(流石の描写力!) 話は上手くまとまりつつ、少し物足りないくらいの分量のせいか、読了後、なんだか浴びるように東山彰良の文章を読みたくなってしまって、困った

2022/09/30

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