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鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)

作家
浅田次郎
出版社
集英社
発売日
2000-03-17
ISBN
9784087471717
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鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫) / 感想・レビュー

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zero1

【あなたに起こる やさしい奇蹟】浅田節に泣く!直木賞を受賞した8つの短編を再読。「鉄道員」は妻と娘を亡くした定年間近の駅長、乙松が見た夢の世界。「ラブ・レター」は40近い吾郎が偽装結婚した中国人女性とのつながり。「角筈にて」は左遷された商社マンの思い出。寿司と追憶が見事。「うらぼんえ」は天切り松の世界。祖父カッコいい!カットバックの巧さと行間の雰囲気が素晴らしく表現されている。奇蹟はどこかに必ずある!読む価値あり!の一冊。99年公開の映画は高倉健と広末涼子が共演。根室本線の幾寅駅でロケが行われた。

2019/05/05

kaizen@名古屋de朝活読書会

直木賞】廃線になる幌舞駅の乙松駅長。小さい娘ユッコを亡くし、妻に先立たれ、一人勤務。物語も結末も悲しい。北海道旅客鉄道株式会社の鉄の字は、金を失いたくないため矢を使っているとのこと。悲しさの三乗。

2014/05/06

三代目 びあだいまおう

何とも哀愁伴う、切なくて、色んな愛が滲んでる8編の浅田短編集です。若い人よりも私のような中年以降の読み手に届く珠玉の物語。ラブレターのあの手紙には自然落涙しました。細くとも、時に道を外そうとも、常に自身を省みて一心に生きる者たちに訪れる小さな奇跡。ほんのり温かくてちょっぴり潤いを感じる読後感。特に好きなのは『鉄道員』『ラブレター』『うらぼんえ』『オリオン座』『浅田さんのあとがき』です。いいおっさんになりたいな!今からでも遅くないのかな?皆に好かれるんじゃなく、大切な1人の支えになるようなおっさんに‼️🙇

2018/11/24

yoshida

高倉健さんの追悼もあり読了。8編の短編が収録。心暖まる作品が多い。「鉄道員」、「ラブ・レター」、「角筈にて」、「うらぼんえ」等がより好み。浅田次郎氏は巧いなぁ。泣かされる内容になっている。「鉄道員」の父親と娘の愛情。まさに高倉健さんがイメージにぴったり。「ラブ・レター」の最期の手紙。「うらぼんえ」での祖父と孫娘。肉親、または血の繋がりが無くても滲み出る愛情と人情に胸を打たれる。「ラブ・レター」の最期の手紙は切なくて読んでられなかった。読んでおいて損はない傑作。

2015/01/27

藤井寛子

そういえば、映画の宣伝見たなあと思って読んでみた。短編集。直木賞受賞作品。文学だからちょっと固いイメージの作品だった。「ぽっぽや」って可愛いタイトルだけどどのお話も、人生や命について考えさせられる。表題作の「鉄道員」に関しては仕事とか使命とか考えず、一人の男として生きようやと思う。

2015/11/06

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