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中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)

中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)

中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫)

作家
中島らも
出版社
集英社
発売日
2002-08-20
ISBN
9784087474756
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中島らもの特選明るい悩み相談室 その1 ニッポンの家庭篇 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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♪みどりpiyopiyo♪

『じゃがいもを焼いて味噌をつけて食べると死ぬ』って知ってた?(詳細はコメント欄に)。全国紙の紙面を騒がせた科学的事実に驚く人も多いはず?! ■これ 好きだった♪ 四半世紀前の日本の新聞で、読者から寄せられる奇問珍問に、大真面目にすっとぼけた名回答を返す楽しいおじさん。『Olive』(culture系少女雑誌)の連載は 新聞の相談よりももっと要領を得なくて、あれ よく続いたよなぁ。時代の文化を牽引する様なお洒落magazineも 社会派な新聞も、緩さを愉しむ空気があったのね₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾ (→続

さくらっこ

【教養とは学歴のことではなく、一人で時間をつぶせる技術のことでもある】ネットで目にした中島らもさんの言葉だ。自らの空虚さと向き合えない人間ほど、人と群れるものだと以前から感じていた。そんならもさんの思想に触れたくて読んだ一冊だったが、何ともファンキーな内容だった。「スカート好きの息子の将来は…」とか「父は屁でガス警報器に挑戦」など電車内で笑いをこらえるのに苦労した。アル中だったとの説もある中島らもさん。彼の言葉のバックグラウンドとなった人生はどんなものだったのだろう。

2023/05/31

水色系

中島らもさんの悩み相談本。「ゾッとするほどあんこ中毒の父」「死ぬシーンだけで演技力評価する母」など、タイトルを見ただけで笑えるし、ウィットに富んだ回答に笑いをこらえきれず電車で読む用だったのをやめて途中から家読みにした。教養の高い人ってこういう人のことをいうんやなあと、中島らもさんの本を読むといつも思う。

2023/05/31

黒猫

面白い。中島らもさんはさすが、広告屋さんだけあって読者のお悩みに明るくサラサラと答えている印象だ。アル中、うつ病を繰り返していたとはとても思えない。悩みも良い意味で昭和を感じさせるものでノスタルジックなものもある。一番好きならもさんの回答。「この魚死んでるの?」としつこく聞く小さな息子さんに、「この魚は死んでいるけど、食べてあげると自分の体の一部になって生き返る」。なんて、素敵な答えなんでしょうか。中島らもさんのセンスが輝く本です。2巻目にも期待!

2018/02/01

ぜんこう

「特選」じゃないのは間違いなく読んでるんですが昔過ぎて、この本が新鮮です。 相談室というより僕のイメージでは、らもさんの部屋・・・占いの館みたいな・・・があって、そこに被害妄想の相談者が来て、らもさんが妄想に負けずに答えてる、という感じ。 あと2巻借りてあるからもちろん読みます。ただ電車で読むにはイラストがちょっと困る(^^;)

2018/11/27

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