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海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
2007-04-26
ISBN
9784091670250
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「海街diary 1 蝉時雨のやむ頃」のおすすめレビュー

BOOK OF THE YEAR2020投票スタート!『キングダム』『凪のお暇』…実写化作品が次々にランクインした去年を振り返る!

 読者投票によって「今年、いちばんよかった本」を決める雑誌『ダ・ヴィンチ』のブック・ランキング企画「BOOK OF THE YEAR」。今年の投票が9月4日(金)よりスタートした。『鬼滅の刃』が大ヒットを記録した今年、どんなコミック作品がランクインするのだろうか。

 その前に、メディアミックス展開によって話題を集めた作品が続々とランクインした2019年のランキングを振り返ってみよう。

『キングダム』(原泰久/集英社)

 1位に輝いた『キングダム』は言わずもがな。「映像化は不可能」とまで言われていた歴史超大作が、人気俳優・山﨑賢人主演で実写映画化され、2019年4月に公開。上半期に公開された邦画のなかでは2位の興行収入を記録する大ヒットとなった。『キングダム』は2018年のブック・オブ・ザ・イヤーでも7位にランクインしていたが、そこからググッと順位を伸ばしたのは、映像から入ってきたファンを大勢獲得したからだろう。

『きのう何食べた?』(よしながふみ/講談社)

『凪のお暇』(コナリミサト/秋田書店)

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(赤坂アカ…

2020/9/4

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海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 / 感想・レビュー

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ミカママ

再再読、映像鑑賞済。なんという優しい物語。三人姉妹が腹違いの末っ子すずちゃんを受け入れていく様子がとても温か。作品の魅力はやはり、鎌倉という舞台にもあるだろう。前回の帰国では八幡宮と能舞台のある長谷周辺だけだったが、丸一日でも時間をとってゆっくり訪問してみたい。

2022/03/29

抹茶モナカ

鎌倉を舞台に家族の絆について、丹念に描く漫画。3姉妹のもとに、腹違いの妹が来て、一緒に住むようになる。蝉時雨のやむ頃、と題された一冊で、静けさが心地よい。絵柄も癖がなく、読みやすかった。

2014/04/02

kanon

マンガ大賞ということで読んでみた。ひたすら優しい。めちゃくちゃ面白いというよりは、癒されるっていう方が合ってる。ほのぼのとした日常風景とか、これまた優しい言葉が使われた時とか、一つの物語が終わった後の余韻とか…中々味わえるものでは無いと思う。一応少女漫画とはなっているけれど、もう分類とかの垣根を越えて、少女漫画を敬遠している人たちも読んでほしい。でも改めて少女漫画って、背景とかがあまりなくて絵もめちゃくちゃ上手くはない、って人が多くいるイメージなんだけど、それでも魅せてくれるよなあ、上手いなあって思った。

2013/08/30

れみ

鎌倉に暮らす幸・佳乃・千佳の三姉妹が父の死をきっかけに母親の違う妹・すずと暮らすようになる、というお話。すずが初めて泣くところ…もらい泣きしそうなったなあ。そして、佳乃の恋の結末が切なかったり、すずの入ったサッカーチームでチームメイトの裕也が大病をしたり、シリアスな展開も多いのに、なんともいえな温かさ。

2015/07/17

masa@レビューお休み中

海の匂いがする。昭和の香りが漂う。鎌倉の古い日本家屋に住む幸田姉妹。その懐かしい匂いがする空間で、日々かまびすしい声を立てながら賑やかに暮らす三姉妹。そこにひょんなことから、腹違いの妹・すずが新たな家族に加わる。年齢も職業も、そして性格も違う女たちが生活するのだから、対立したり、ケンカするなんか当たり前。でも、意気投合して行動するのもあっという間。こういうのって女同士だからできることなんだろうな。悲しいことも、楽しいこともみんな共有できるのがうらやましい。こんな家族がほしいと思ってしまうのです。

2013/05/02

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