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鳥と港

鳥と港

鳥と港

作家
佐原ひかり
出版社
小学館
発売日
2024-05-29
ISBN
9784093867191
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鳥と港 / 感想・レビュー

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ぽてち

大学院卒業後、入社した会社を9ヶ月で辞めたみなと。仕事への不満以上に会社に所属することが向いていなかったのか。悩み続ける彼女はある日、公園の草むらに隠れた郵便箱を見つける。中には不特定の誰かに宛てた手紙が入っていた。その手紙の送り主・飛鳥との文通が始まり、やがて新たな挑戦に繋がっていく。主人公のみなとの行動や考え方がいちいち気に障り、なかなか苛々させられた。反面、自分を振り返ってみると、多かれ少なかれ当てはまる部分もある。読み進むうち、みなとは自分の欠点に気づき成長していく。その姿がとても好ましかった。

2024/04/27

ぶんぶん

久々の佐原ひかりさん。 あー文通したくなるわー。 LINE出来てから手紙なんて書く事なくなったもんなぁ。メールが主体の頃はまだ興がのれば長文メールとかも書いてたけど。

2024/04/04

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