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新名智

新名智 写真=鈴木慶子
職業・肩書き
作家
ふりがな
にいな・さとし

プロフィール

最終更新 : 2023-05-18

1992年長野県生まれ。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞してデビュー。

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呪われたゲームが巻き起こす死の連鎖。哀切な青春ホラーミステリー『きみはサイコロを振らない』新名智インタビュー

呪われたゲームが巻き起こす死の連鎖。哀切な青春ホラーミステリー『きみはサイコロを振らない』新名智インタビュー

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。

 個性ある書き手が次々にデビューし、盛り上がりを見せている国内のホラー小説シーン。新名智さんもホラー小説の新しい波を支えるひとりだ。“人が死ぬ怪談”にまつわる謎を描いたデビュー作『虚魚』と、失われた物語を扱った『あさとほ』。壮大深遠なテーマを瑞々しいテイストで描いた2作は、ホラーミステリーの新たな可能性を示してみせた。

 そんな新名さんが第3長編『きみはサイコロを振らない』で取りあげたのは“呪いのゲーム”の都市伝説。プレイすると死ぬというゲームをめぐって、不気味な事件が展開する。

取材・文=朝宮運河 写真=鈴木慶子

「もともとゲーム好きだったこともあり、ゲームとホラーを絡めた物語を書いてみようと思いました。ドアを3回ノックすれば現れるトイレの花子さんのように、怪談や都市伝説にはルールが決まっているものが多い。ホラーとゲームは相性がいいと思うんです」  主人公の志崎晴は、長野県の湖畔の町に住む高校生。いつもストップウォッチを持ち歩いている彼は、ボタンを押して出た数字で物事を決めてい…

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噓があふれた世界で (新潮文庫 し 21-109)

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作家
浅倉秋成
大前粟生
新名智
結城真一郎
佐原ひかり
出版社
新潮社
発売日
2024-02-28
ISBN
9784101802824
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