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わたし、定時で帰ります。3:仁義なき賃上げ闘争編 (新潮文庫 あ 96-3)

わたし、定時で帰ります。3:仁義なき賃上げ闘争編 (新潮文庫 あ 96-3)

わたし、定時で帰ります。3:仁義なき賃上げ闘争編 (新潮文庫 あ 96-3)

作家
朱野帰子
出版社
新潮社
発売日
2023-11-29
ISBN
9784101004631
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わたし、定時で帰ります。3:仁義なき賃上げ闘争編 (新潮文庫 あ 96-3) / 感想・レビュー

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nemuro

定時帰りがモットーの会社員・東山由衣が主人公のシリーズの第3弾。吉高由里子・主演のドラマ(TBS系、2019年4月~全10回)を観始めてから、原作はどんなだろうと読み始めてみたシリーズ。「第一章 もっと働きたい部下」から「社歴が長い社員」「生活残業族」「新卒デジタル人材」を経て「第五章 愛社精神の塊」までと「番外編 種田晃太郎の休日」。本文で466頁は私的には十分な読み応え。小説なので極端な表現はあるものの似たようなことはどこの会社でもあるかなぁとかつての職場をチラッと思い出しながら、そうかそうかと読了。

2024/01/22

ぼっちゃん

定時帰りをモットーとする主人公の部下に生活するために残業手当が欲しい”生活残業”を望む若手社員がやってくる。また二度目の婚約となった婚約者が長期出張になり。。。定時に帰るためどこまで効率よく仕事をするか働き方を問う、お仕事小説としては面白いが、この二人はお互いに時間がないからといって大事なことを話わないから、今後の結婚生活が心配だなあ。。

2024/01/16

よっち

定時帰りをモットーとする会社員・東山結衣の前に現れた、手当目当てに残業したがる若手社員。その理由を知った結衣は、給料アップを目指し、人事評価制度の改革を提案する第三弾。結婚を決めたものの直後に仙台営業所に派遣される晃太郎、代わりにやってきたメンバーの不穏な動き、上からの残業削減指令と生活残業問題。今回の創業メンバーや中途採用組の扱い、世代間の給与格差問題あたりは、複雑な社内事情も絡む深刻な問題でしたけど、これを上手く切り抜けたと見るか、社長がしたたかだったのか…結衣が覚悟を決めたこれからが大変そうですね。

2023/11/29

ザビ

物事には光と影があって輝きが眩しいほと影は濃くなる。ユイの勤めるITベンチャーは創業からの急成長で上場した勝ち組企業。だが当時、その影では猛烈なハードワークで離職率が上がり会社が潰れそうになった危機が…。残業しないIT大手として注目を集める現在、その影では残業代目当てに残業希望する若手が後を絶たない。これらの問題を改善するには?やはりしっかりと現状議論することなんだろう。「この上司はいつも密室で問題を話し合おうとする。情報を自分のところで止め、提案を上申するのは自分次第だと目標達成ばかりを要求する」→

2024/04/06

NAOAMI

残業ゼロ=定時で帰る上司、結衣。部下も残業をさせずにといきたいところが思うように進まない。生活残業と呼ばれる実態が立ちはだかる。残業を減らせば評価があがり残業分のベースアップ?…それって昇給じゃん。普通に安穏とサラリーマン生活を終えようとしている50代後半のオジサン(まさに老害)は端から難しいんじゃないのと。そもそも労組なんて形骸化しちゃっているしストで仕事を失っちゃ目も当てられん。そんなこんなを結衣がどう落とし前つけるか読み処。炎上した支店の尻ぬぐいで遠距離恋愛の晃太郎とのモドカシイ展開も妙に可笑しい。

2024/04/08

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