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金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex さ 64-33)

金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex さ 64-33)

金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex さ 64-33)

作家
西條奈加
出版社
新潮社
発売日
2023-07-28
ISBN
9784101802541
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金春屋ゴメス 因果の刀 (新潮文庫nex さ 64-33) / 感想・レビュー

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タイ子

ゴメスの魅力にまたまた魅了。江戸国VS.日本。江戸国に埋まるあるお宝を狙って金の亡者が仕掛けてくる。日本は21世紀、未来のテクノロジーの開発に必要な物資が江戸国に眠るとなればどんな仕掛けをしてくるのか分かったものじゃない。でも、ゴメスは科学者であり知能抜群の長崎奉行。向こうの仕掛けを予想するなんざ朝飯前。日本の裏のヤツ、それを見越してゴメスを罠にかけ絶対破れない堅牢に閉じ込める。江戸が燃える、愛馬・黒鬼丸が駆ける、チーム金春屋の一致団結に胸キュン。ゴメスってやっぱスゴイ!まだまだ読みたい江戸国の物語。

2023/09/13

初美マリン

知力体力腕力何もかも桁外れ。何事も容赦ないスーパーヒーロー。いやヒロイン。ここまでめちゃくちゃだとスカッとする。ゴメスならなんとかしてくれると期待大、こんな読書も楽しい

2023/09/06

のぶ

本作がシリーズの三作目と知らずにいきなり読んだ。設定のあまりの荒唐無稽さに最初は話に入りづらかったが、次第に慣れ楽しめるようになった。西條さんはこんな時代小説?も書くのですね驚きました。もし実際に江戸国があったなら、人の生活はきっと現代人の私たちには不便だって思うことがいっぱいあるのだろうけれど、今の便利すぎる世の中よりも良い事もたくさんあるだろう。江戸国の住民のエネルギーは、江戸時代に成長した江戸の住民に 匹敵している様でなんだか嬉しい。しかし、西條さんには普通の時代小説を書いて欲しいというのが本音。

2023/08/31

設定を忘れていたくらいに久しぶり。規格外すぎて笑えるし、部下達の命懸けのやり取りが面白い。痛快な話でスッキリ

2023/10/16

はにこ

このシリーズが久々すぎてゴメス以外を全く覚えていない。江戸の町を狙う日本。この設定が面白いんだが、何しろゴメス以外を忘れているので世界に入り込むのに苦労した。ゴメスが頭よくて無敵なのは伝わった。また続編でるのかな。もし出るなら読み返した方が良さそう。

2023/12/13

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