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銀婚式物語 (中公文庫 あ 58-6)

銀婚式物語 (中公文庫 あ 58-6)

銀婚式物語 (中公文庫 あ 58-6)

作家
新井素子
出版社
中央公論新社
発売日
2014-10-23
ISBN
9784122060272
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銀婚式物語 (中公文庫 あ 58-6) / 感想・レビュー

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しゅわ

あの「結婚物語」から25年。こどもの事、哀しい別れ、マイホーム(書庫!?)新築…いろいろ乗り越えながらもあいかわらずな二人の物語です。 単行本で読んでたので、ひさびさの再読…やっぱり面白かったし、いろいろと考えさせられました。文庫化に際し、新しいあとがきに差し替えるのが素子さんスタイル?でしたが、今回は単行本の時のあとがき+新しいあとがきが追加。そのへんの事情が笑えます。旦那様の定年=いっぱい一緒にいられる時間ができる…を楽しみにしている素子さん、かわいい♪ 『金婚物語』も『定年物語』も楽しみに待ってます

2015/06/11

はなん

文庫版は初読だけど単行本で読んでます、の本)帯でしみじみ。。幸せ度がとても高いことを再確認する。物語は前回読んだとき同様に長い時間が経っていることを感慨深く思うとともに、今回は去っていった人々にまたしんみりとする。単行本発売の後、お母様の訃報も教えられたからだろうけれど(@素子さんの)力さんや光子さんが元気だった結婚物語や新婚物語が恋しくなり懐かしくなる。自分の歩いてきた時間と共に。文庫版のあとがき。25年と言わずその前にまた、お会いできるのならばそれはとても嬉しいです。と言って、いいのだろう、な。

2014/11/10

活字の旅遊人

「結婚物語」、「新婚物語」の続きが出ていたという事実を、読書メーターのお陰で知ることができた。「そんで、」をはじめとする接続詞の使い方や、体言止め、自己ツッコミ、、、全てそのままの懐かしさがあった。25年分の様々な日常が綴られているが、陽子さん(著者モデル)の発想や行動にかなり共感できる40代後半男性である自分が少し怖い。本棚の家が欲しい人、このサイト内には多いのでは?また、表紙イラストも前2作と同じ方ですね。出版社は替わっても、こうした作り方をしていただいて嬉しい。かつての愛読者狙いと分かっていても。

2021/01/02

はやしま

えっと、感想です。そうかぁ、「結婚物語」からもう25年か。あぁファージはどうしてたのか気になってたのよ。いい猫だったよね。陽子さんたちは不動産運いいよね。新居は図書館の上に居住空間作ったような家ね。傍若無人な冷蔵庫はもういないのね。あの矍鑠とした校正者のお母さんも年をとったんだね。正彦さんは働きすぎだよ。体に気をつけてほしいな。年齢のせいか「生老病死」が(生はちょっと残念だったけど)ある内容だったね。銀婚式の日に二人の来た道を振り返ってくれてありがとう。また会えるのを本当に楽しみにしてます。

2015/11/12

ゆう

結婚物語から25年。懐かしい。懐かしすぎる。猫のファージが亡くなって、陽子さんのお父さんがパーキンソン病になっていたのは衝撃。 25年も経ったらいろいろあるよね。 それにしても、1階が全部本棚の家って凄すぎる。ちょっとした図書館だから、近所の人に本を貸しても良さそう。次は介護物語と金婚式物語。いつになるかわからないけど、今から楽しみに待っていよう。

2021/02/06

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