これでもいいのだ (中公文庫 し 56-1)
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これでもいいのだ (中公文庫 し 56-1) / 感想・レビュー
のり
人生そろそろ折り返しを過ぎた。それでもなかなか人は変わらないものだということを、スーさんのエッセイで確認して、ホッと胸を撫で下ろした。同年代なので、最近の情報機器の進化について行けないところや、体力記憶力の衰えにまつわるエピソードなど、共感必至。悩み続ける根気や体力がなくなってきたのも加齢のメリットだとか。クスッと笑えて、いろいろ納得のエッセイでした。
2023/02/12
紫陽花
一万円選書。66篇のエッセイ集。40代っていいな、歳をとるって楽しいんだ!と、たくさん共感できて、肩の力をうまく抜けれる読後感。KOKUYOの手帳に高級ブランドのカバーをつけたり、胃腸と相談して食べるものを選んだり、アレ取ってこれやってと言い、洗濯機のボタンに翻弄されたり。とにかくどの話も分かるわーと頷くばかり(笑)若い頃想像していた未来の自分と今の自分は全然違うけど、いやいや、これでもいいのだ!と元気になれちゃいました。
2023/09/23
しばこ
彼女の等身大の、変に飾らないエッセイはこちらも肩肘張らずに楽しく読める。コロナ禍の前なので、この後のこともそのうちに読ませて欲しい。
2023/07/17
はるき
綺羅星のような素敵なタイトル。Aも良し、Bも良し。私もオッケー、貴方もオッケー。
2023/04/18
はるき
自分に制限をかけるのは、実は世間ではなく私自身かも。柔軟にいきたい。
2023/12/26
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