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陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫)

陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫)

陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
文藝春秋
発売日
2019-02-08
ISBN
9784167912192
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「陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫)」のおすすめレビュー

松坂桃李が主人公を演じて話題に! 全51巻が累計発行部数2000万を突破した『居眠り磐音』ってどんな作品?

『陽炎ノ辻 居眠り磐音(一) 決定版』(佐伯泰英/文藝春秋)

■澄んだ心を持つ剣士が居眠り剣法を使って躍動

 現在、上映中の松坂桃李主演による時代劇映画『居眠り磐音』。その原作「居眠り磐音」シリーズは、全51巻からなる佐伯泰英作の書き下ろし時代小説だ。

 主人公・坂崎磐音は、九州、豊後関前藩の中老の家に生まれた人物。幼少より剣術修行に励み、師匠の中戸信継から、

磐音の構えは、春先の縁側で日向ぼっこしている年寄り猫のようじゃ。眠っているのか起きているのか、まるで手応えがない。こちらもつい手を出すのを忘れてしまう。居眠り磐音の居眠り剣法じゃな(第1巻より)

 と腕前を評された。それがあだ名の由来である。字面からは長閑な剣のように思えるが、磐音はめっぽう強い。対戦相手の気合を飲み込み、焦らしきった末に一撃を放つ。決闘シーンの緊張感は、本作の大きな魅力だ。

 磐音は、ただ強いだけではない。

 ある騒動により、ともに修行に励んだ幼なじみを討ち取ることを余儀なくされ、その妹でもある許嫁・奈緒と離ればなれに。そんな悲運を背負い、江戸の長屋でひっそり暮らす、悲しく切ないヒー…

2019/6/13

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陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版 (文春文庫) / 感想・レビュー

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ナイスネイチャ

前の出版社の時に気になっていたがシリーズがかなり刊行されていたので手を出さずにいたのですが、映画化されるのと加筆修正を機に手に。1章で引き込まれました。今後どうなるかもやっと予想しながら読了。毎月2巻づつ刊行されるらしく、忙しくなりそう。

2019/05/02

ケンイチミズバ

面白くて半分ほど過ぎると読み終わるのが惜しくなり少しずつ読んだ。本当に強い人間はどんな作品でも気持ちが優しい。浪人でも恐妻家の殺し屋でも元公安の主婦でも元組員の探偵でも。守るべき人がいるからだ。冒頭の出来事があまりにも衝撃的で藩政改革の夢も頓挫してしまうが、二人の親友の分まで磐音には真っすぐ生き抜いて欲しい。あんまりな宿命を彼は独りで背負い、自分だけ幸せになることはできないと家督と愛する人と藩から離れた。正しいことをしようとするとそれを阻むものがある。それは今も昔も変わらない人間ドラマの構図とも言えるな。

2019/05/22

KAZOO

決定版ということで、文春文庫から出版され始めました。2002年から3年前までに50数巻を出されていたようですが、細かいミスや勘違いなどを修正されていくようです。わたしは全巻読みましたが再度読んでいこうと思っています。字も大きくて年寄りにはいい感じです。映画化されて5月には公開になるようです。今回は江戸の出て長屋暮らしをはじめてその後に親しくなる人たちとの出会いがあります。

2019/02/25

エンリケ

桃李君主演で映画化されるとの事で興味を持って衝動買い。著名な時代劇作家らしく練達の筆使いを堪能した。魅力の第一は主人公。居眠りと称せられる剣法に敵なし。普段の穏やかな人柄とのギャップに惹き付けられる。勿論ストーリーも秀逸。田沼施政下の貨幣改鋳に関わる陰謀に組する者、それに対抗する者達の闘争が緊迫を持って描かれる。剣劇シーンだけで無く歴史的背景、江戸経済もふんだんに語られ、歴史好きを喜ばせる。シリーズを読破したくなったが、調べると50冊以上有るらしい。うーむ悩んでしまうな。

2019/05/06

ハナコ

映画で、主人公・松坂桃李に…いや、磐音(いわね)に、なのか?心奪われ、つい原作を読む流れに…51巻まであるということをあとから知り、びっっくり。さて物語は、明るい未来が待ち受けていたはずの朋輩も自らも明日が突然絶たれることに。せつないながらも、磐音の、のんびりしたようでいて決断がビシッと決まるところにだんだん惹かれていく。第二巻は買ってしまったのだけど、完結まで読み切れるかは今のところ不明~

2019/06/10

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