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やっぱり友だちはいらない。 (TOKYO NEWS BOOKS)

やっぱり友だちはいらない。 (TOKYO NEWS BOOKS)

やっぱり友だちはいらない。 (TOKYO NEWS BOOKS)

作家
押井守
出版社
徳間書店
発売日
2017-12-19
ISBN
9784198645380
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『やっぱり友だちはいらない。』――押井守が改めて問う、“本当に大切な人間関係は何か”

『やっぱり友だちはいらない。』(押井守/発行:東京ニュース通信社、発売:徳間書店)

 世間の価値観に「NO」を叩きつける、刺激的で画期的な友だち論を紹介した『やっぱり友だちはいらない。』が、2017年12月19日(火)に発売された。

「友だちはいいものだ」。SNSでもリアルでも「友だち」が重要視される今は「友だちの時代」とも言えるだろう。そんな中で、友だちがいないと悩み、果ては心を病む人もいる。そんな友だちの時代に「友だちは必要ない」と語るのは著者・押井守。

 同書は、2015年に発売され好評を博した『友だちはいらない。』に、新たな2章「SNS―匿名社会の恐ろしさ」「言葉の内実を埋めていく、それが人生です」を加えた増補版。押井による“本当に大切な人間関係は何か”を掲載している。

「友だちはいいもの」という「世間の価値観に振り回されてないか」「数だけは多いSNSでの“つながり”で友情は育めるのか」「一番必要な人間関係は友だちなんかじゃなくて…」など、押井が自身の体験と思索の日々から想いを語る。聞き手は、長年の仕事仲間である映画ライターの渡辺麻紀。大人も子…

2018/1/10

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やっぱり友だちはいらない。 (TOKYO NEWS BOOKS) / 感想・レビュー

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徒花

まあまあ。(たぶん)押井監督と懇意の映画ライターさんが、押井守監督に「友だち」をテーマにいろいろ聞いたことをそのまま一冊の本にしたもの。冒頭で友達関係についての惜しい監督なりの結論が出てしまっているので、あとは監督のこれまでの仕事のこととか、映画監督としての話とかがメインになっている。

2023/10/31

harass

映画監督のインタビュー本。表題に「やっぱり」とあるのは二年前に出した新書の増補版になるらしい。彼の子供のころからや仕事の経歴などを含めて、ざっくばらんに語る。この監督のことはあまり興味を持ってないのだが、途中からなかなかいいことを言っているのではと思えた。『BIGtomorrow』の記事みたいな内容に近いか。ただ増補版というが僅かな枚数を前後に付け加えただけで、増補版として新しく出すのかなあと驚いた。暇つぶしに。犬猫などのペットを飼えという。その意味は最近になってよくわかった。

2018/05/17

鱒子

図書館本。押井守監督に映画ライターの渡辺麻記さんがインタビューした本。文筆ならともかく、口頭でここまでの自己表現出が来るスキルの高さ。押井監督、本当にすごい方です。 最近、声高に個人の価値観を主張し、それに巻き込もうとする人にウンザリしておりました。良いタイミングでこの本に出会えて、とてもスッキリしました。

2018/06/07

Kei

リドリー.スコット愛は同じなので、そこは激しく共感。彼の映画専門の押井流評論集、読んでみたいです。

2018/07/17

かめぴ

映画監督が何故にこんな本を⁈と思い手に取る。人類の進歩は究極ラクチンしたいという思いから、1番の面倒ストレスは人間の関係性、じゃそれをって指南書。友だちって定義が曖昧なところに引っかかってる感じ、物凄く共感する。「友だち」がイラクで失踪したらすぐに飛んで来てくれる人…なら、なかなかハードルは高い。。でも孤独を楽しめる人は孤独だとは思わないだろう。日本人は言葉を大切にしない、は目から鱗、腑に落ちたぁ。匿名で繋がる危険性を再認識。

2018/10/27

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