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ミステリー・オーバードーズ (光文社文庫 し 51-2)

ミステリー・オーバードーズ (光文社文庫 し 51-2)

ミステリー・オーバードーズ (光文社文庫 し 51-2)

作家
白井智之
出版社
光文社
発売日
2023-11-14
ISBN
9784334101183
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ミステリー・オーバードーズ (光文社文庫 し 51-2) / 感想・レビュー

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Shun

特殊設定系ミステリの書き手といえばこの作家。設定やネーミングセンス等々、おふざけが過ぎる内容なのにこの作家の作品には惹きつけられるものがあり、読み手を選ぶ作家であるのは間違いない。エログロやナンセンスが苦手な方にはお薦めできないが、現実ではあり得ない世界観の中でちゃんと本格ミステリしている作品ではあります。本作はそんな特殊ものの短編集で特に食をテーマにした1冊。奇しくも現在の私は胃もたれを起こしていますが、本作の影響ではないと思いたい。しかしこれから読む方には体調管理を万全にして臨むことをお勧めします。

2023/11/21

「死ぬほど美味しい(帯)」だと?! ふざけるな!なんかよっぽどスゴいじゃないか!! けど、2作目の話の世界。 私はトリップしたくない(⁠´⁠-⁠﹏⁠-⁠`⁠;⁠)

2023/11/15

hnzwd

食をテーマにした作品集らしいですが、、一番まともなのが表題作。幻覚剤入りのワインを飲んだ探偵達の幻覚混じりの推理か。短編5編。全部悪趣味過ぎる。

2024/04/29

しずかな午後

白井智之の短編集。なんか感想書くのもバカらしいような話ばかりで、いつもながら最高。いちおう「食」が全体のテーマらしいが、これまでの作品でも数々の異物を食べてきた白井作品らしく、本当にひどいものばかり食べている。下手したら、食べてるシーンより吐いてるシーンの方が多かったんじゃないかな。

2024/04/23

じーつー

最近トー横界隈でのオーバードーズなんて流行ってる気がするけど、危ないお薬なんかじゃなくて、良質なミステリーを過剰摂取すればいいのに。 なんて思わせてくれる素敵なタイトル。 そしてそんな期待を胸にこの作品を摂取すると案の定心がやられる。 他の作品に比べるとエログロはだいぶマシな方かと。 ただその代わりに汚さが振り切ってる。 えぐい。 だいたい『げろがげり、げりがげろ』なんて名前からしてバグってるし、『ちびまんとジャンボ』も想像すると「うえぇ」ってなる。 ちなみに『岡下いろり』ってネーミングセンスは天才かと。

2023/12/28

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