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日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)

日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)

日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS)

作家
芹沢 一也
荻上チキ
飯田泰之
鈴木謙介
橋本 努
本田由紀
吉田 徹
出版社
光文社
発売日
2009-05-22
ISBN
9784334975715
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日本を変える「知」 (SYNODOS READINGS) / 感想・レビュー

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じょに

シノドス取ってるのに買っちゃいました。橋本努がやっぱ強い。内容はこれまでの著作で自分がやろうとしたことの紹介と、『帝国の条件』の論旨の明快すぎる要約。ネオリベラリズムの強みと、その限界。煽りとしか思えない質問もイイ(笑)

2009/06/01

takizawa

シノドス・セミナーの厳選版。創設期特有の,やる気に満ち溢れた空気が清々しくて良い。人の知的好奇心に着目して1つのビジネスモデルを立ち上げたところがシノドスの素晴らしいところ。厳選版だけあってテーマは多岐にわたる。レベル的には現代思想に興味を持ち始めた学生が読むのに適しているかな。私が面白いなと思ったのは本田由紀さんの議論で,上位校の落ちこぼれよりも中下位校のトップのほうが自己肯定感が強いというくだり。何を幸せと考えるか自分で決めないといけない現代社会において,ヒントが得られるのではないか。

2012/03/17

ペールエール

メディアでも、雑誌でも今論壇を支配しているのは「ビジネスマン」にカテゴライズされる人ではないか? アナリスト、コンサルタント、○○アドバイザー。 そんなビジネスの世界とは別の場所で、学問の場所で、思想の場所で、どのような議論がなされているのか。 その別の場所、への扉をあけてくれるのがこの1冊。 現代社会では教養の欠落、というのが叫ばれて久しい。 では教養とは何か? これからその定義はどう変化していくのか? 「考えるための教養」を身に付けるには最良の本。

2014/04/13

shiorist

小規模な議論ばかりで突き抜けた感が乏しいかも。

2009/10/04

yamikin

橋本努氏に興味あり。ネオリベ批判から生まれる下部構造のカウンターカルチャーはネオリベに回収されるという論理、脱帽。ただ社会的包摂性を前提にしているイギリスのサッチャリズムの言及は今回の文章にはなかったかな。

2009/09/29

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