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起業家

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作家
藤田晋
出版社
幻冬舎
発売日
2013-04-12
ISBN
9784344023635
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起業家 / 感想・レビュー

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mitei

中々いろんな苦労がつまっての今があるんだなと感じた。

2014/10/23

ちびbookworm

★4。ITバブル崩壊、株価低迷、業界不振、社内の不協和音、そしてライブドアへの嫉妬、ホリエモンとの友情。自社内では、悲願のメディア部門ヒット(アメブロ)をいかに産み出し、育てるか。広告営業部とメディア部との確執、心の苦悩や、経営者の迷走ぶりを赤裸々に綴った奮闘記。◆ 私自身、中小で働き、共感し、唸るところも多々あった。「膠着した組織を再活性化する力」や自分を「メディアのプロデューサー」化し、自分のキャリアを育てつつ、リーダーの型、組織の型を変える。自身の多動力を花開かせていく所など、読みどころ満載だった。

2022/07/04

Kawai Hideki

経営者ならではの孤独と苦悩がびっしり書かれていてびっくりした。外目にはバリバリのベンチャー起業家に見えても、結構、自信がなかったり、周りに翻弄されたりしているものなのだなあと。後半は業績の出せないアメーバブログを頑なに守りつつ、KPIをページビュー一本に絞って成長サービスにしたて上げるまでのプロデューサー業に専念するお話。株主やマスコミからの重圧をはねのけながら、背水の陣をひいて取り組む姿に勇気づけられた。「21世紀を代表する会社になる」というビジョン、叶うといいですね。

2014/01/22

あふもん

この社長と会社の成功体験と雰囲気がわかる本。次はABEMAの行く末と、それも込みの30年後くらいにまた本を出して欲しい。そういや出会いを求めてアメーバピグやってたなぁ

2018/03/03

ミスターテリ―(飛雲)

2005年2月ライブドアのフジテレビの買収騒動からIT企業への風向きが変わった「この買収は堀江さんにとっても、ネット業界にとっても、大きな折り返し地点のような出来事にー」後半からはサイバーの売上をあっという間に抜いていったライブドアの成長を冷静に描いて、真っ只中にいたホリエモンの「我が闘争」と読み比べると面白い。事件の流れでサイバーの株も下がり潰れるかも・・そんな経営者の不安や迷い、そこから社運をかけたアメーバブログを成功にもっていく起業家の決意や熱情が感じられ、当時のIT業界の様子もよくわかった。

2021/05/22

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