KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

記録魔 (祥伝社文庫)

記録魔 (祥伝社文庫)

記録魔 (祥伝社文庫)

作家
新津きよみ
出版社
祥伝社
発売日
2012-12-12
ISBN
9784396338039
amazonで購入する Kindle版を購入する

記録魔 (祥伝社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

じいじ

新津さんの長編サスペンスは筋書きはもちろん、人物設定が巧妙なので好きです。さて今作、著者のち密な計算なのか…、物語の出だしは、想像をしない方向に進んでいきます。しばらくして物語の核心は、主人公を巻き込んだ「復讐」にある…ことが分かります。ただ、今作はいつになく登場人物が多すぎて、老化したいまの私には少しばかり辛かった。登場人物の相関関係をメモしながら…読み進めました。時間があれば読み返ししたいところですが…。

2022/10/29

キムチ27

中学校の同級生に殺された兄・・被害者救済の視点に立つが故に加害者の名前が世間にしろしめられぬ事から復讐を思い立つ女性。見知らぬ女性を協力者に仕立て実行までをビデオに突事を依頼する。記録というキーワードに拘っていろいろな立場にある女性の心理が新津さんらしい細やかな描写で展開する。女性の名前も「有記」 生みの母と育ての母・映画業界のスクリプター草分けだった祖母、そして相手の名を明かすことなく産んだ娘、孫(有記) 急展開するラストの後で、述懐する有記・・記録の仕事をしていれば自らの未来へも繋げられるだろう。

2014/07/31

yuu@mayu

『☆☆☆』全編通して中途半端。文章が読みやすいだけに残念と言うか勿体ないと言うか…。少し捻るだけで相当面白くなると思うんだけどね。

2016/04/20

そのぼん

昔、兄を少年によって殺された女性がドラマのスクリプター(記録)をしている女性にとんでもない依頼をして・・・というお話でした。事件の真相となる犯人は唐突感がちょっと拭えませんでした。さらっと読みました。

2013/12/29

自分が復讐を果たす所を記録してくださいという突然の依頼。唐突に犯人が出てきてしまった感じでした。

2019/03/06

感想・レビューをもっと見る