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草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束 (だいわ文庫 I 335-3)

草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束 (だいわ文庫 I 335-3)

草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束 (だいわ文庫 I 335-3)

作家
平谷美樹
出版社
大和書房
発売日
2017-12-09
ISBN
9784479306849
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草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 唐紅色の約束 (だいわ文庫 I 335-3) / 感想・レビュー

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mocha

松吉&竹吉の藪入り、泣きました。寛兵衛と薊のかっこいいアクションの裏には切ない思いが…。無念の過去も短右衛門の家庭事情もなかなかに大変だけれど、金魚姐さんの事の収め方が光る3巻。このシリーズ、どんどん良くなるなあ。次巻も早く手に入れなくては!

2021/09/22

ポチ

第3巻はレギュラー陣の事情や過去に絡む事だったし、内容に厚みが加わった感じもして、今まで以上に物語に入り込めたなぁ。金魚達の紅葉狩りは面白そう。

2022/06/08

ぽろん

今回は、切ない話が多かった。子供の泣き顔が一番堪える。それでも、無念の抱えていた闇が解決して本当に良かった。何だかんだと金魚と無念はいい仲なんだなぁ。次は真葛さんが戻って来て、又、愉しみが増えました。

2018/01/14

baba

「でんでら国」いらい平谷さんのファンとなって読み始めたシリーズ。「藪入り」は幼い小僧の竹吉と松吉の二人が周りの人を思いやる姿が切なくって一気に引き込まれました。金魚姐さんの男前はいつものことで気分もスッキリとしますが、今作はそれにも増してそれぞれの登場人物の背景や思いが綴られて今後が楽しみです。

2018/03/17

タイ子

ふしぎ始末シリーズ第三弾。今回は家族にまつわる話で、金魚の昔の旦那、無念、小僧竹吉、松吉、薬楽堂の短右衛門の家族、それぞれが抱えている切っても切れない家族の縁がいろんな形で紡がれている。 中でも、竹吉と松吉の藪入りの話は健気に、一生懸命に働くちっちゃい子供たちが愛おしくて、このシリーズで初めて泣けました。 そう、人は一人では生きていけない。誰かのために、誰かがいるから…。金魚(きんとと)はやっぱカッコいいな。 無念との仲もはがゆいけど、ちゃっちゃとくっついたらこれまた面白くないだろうしな。次回も楽しみ!

2017/12/18

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