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山海の怖い話 (竹書房怪談文庫 HO 643)

山海の怖い話 (竹書房怪談文庫 HO 643)

山海の怖い話 (竹書房怪談文庫 HO 643)

作家
黒木あるじ
平谷美樹
小原猛
鈴木捧
若本衣織
春南灯
小田イ輔
鈴堂雲雀
葛西俊和
戸神重明
つくね乱蔵
神沼 三平太
出版社
竹書房
発売日
2023-11-29
ISBN
9784801937864
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山海の怖い話 (竹書房怪談文庫 HO 643) / 感想・レビュー

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ネムコ

やっぱり山と海はヤバいです。さくさく人が死にますものね。異界としての山と海。筆者も実力者ばかり。面白かった♥️

2023/12/24

てつJapan

私は大好きなテーマですが、過去作含めます。過去の名作のため、余計焼き直しが目立ってしまう。

2023/12/01

澤水月

黒木あるじ、小原猛両氏の書き下ろしが素晴らしすぎる…組み立てから何から怖く巧く、また情も深い、感嘆。あたたかい名前の春南灯さんは厳しい気候滲む北海道怪談。「戦後の攻撃」について浅学にして知らず衝撃、怪談という形はこう言った忘れられがちな史実をまた次世代に焼き付ける有効な手立てと思う。深い山も海も怖い!再録あり

2023/12/07

柊よつか

怪談百番シリーズの第2弾。既刊の秀作と新作を、ひとつのテーマの元に集めた一冊。第1弾が良かったので続刊を楽しみにしていた。今回のテーマは山と海。どちらも凄みと得体の知れなさがあり、山は原初の、海は成れの果てとの親和性が高い。特に印象的な話は、ヒトを模した様が不気味な「やまよめ」「かわおとこ」、呼ばれることの恐ろしさ「呼び水」「鬼鼓」「猪跨」、むき出しの神聖が邪悪な「裏山の神様」「サンスケ」、怨恨が痛ましい「捨島」、痛ましくも温かな「叫び」「珊瑚のかけら」、考えるほど怖くなる「良い方の娘」など。

2024/01/01

ナオ

面白かった。色々な人が書いていて、黒木さんと小田さんが執筆陣にいるので迷わず購入。何本か読んだ事のある話が。??最後のページに初出一覧が。(・o・)書き下ろし作品が多かったので、そこまでのダメージは無かったけど、どうしていつもこうなのか。でも、春南灯さんとか初めて読む作家さんを知ったので結果OKだったのですが。私は今まで地域別怪談は余り好きでは無かったけど春南さんの作品を読んで考えを改めました。知ってる場所が出てると、ホントに怖さ倍増するんだなと。春南さんの作品もっと読んでみたいです

2023/12/17

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