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貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主 (だいわ文庫)

貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主 (だいわ文庫)

貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主 (だいわ文庫)

作家
平谷美樹
出版社
大和書房
発売日
2024-02-10
ISBN
9784479320838
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貸し物屋お庸謎解き帖 髪結いの亭主 (だいわ文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ第4弾。江戸のレンタルショップの店主・お庸。普通の貸し物屋ならば借りたいものを貸して一応終わりってことなんだけど、お庸の店の場合は少しでも借主に不審な点が見つかれば追跡して見極めるという徹底主義。ま、そこには彼女なりの好奇心てものが大いに作用しているんだろうけど。女の生霊が憑りついた櫛を子供が拾って恐怖におののく夜の話。髪結い道具を借りに来た男が道具を一切使っていない。そこには父親の愛が隠されていた。一番好みの話は火の用心のための拍子木を借りに来た男。途中、アッと言わせる展開。こういうの好き。

2024/04/26

真理そら

お庸ちゃんが大人っぽくなってしまってなんだか寂しい。湊屋両国出店の経営も軌道に乗って、陰間組も元気だし、松之助とも相変わらずだし…でも清五郎への気持ちが無邪気なものから大人っぽいものに変わってしまった。『割れた鼈甲櫛』、母は強しですね。今回も大盗賊が登場して賑やかに終わった。綾太郎は相変わらず可愛いい。

2024/02/15

kei302

貸し物屋お庸シリーズ第4弾。お庸も多少の分別が付いてきた感じ。「髪結いの亭主」「割れた鼈甲櫛」「六尺の釣り竿」「火の用心さっしゃりやしょう」「凶刃と大火鉢」の5話。火の用心夜廻りの老人の話と釣り竿の旦那の話が面白かった。うっかり忘れてたけど、常連メンバーは元盗賊とか訳あり過去持ちだった。大火鉢を運び込んだ家の中を見たお庸が鋭い観察眼を発揮して湊屋の面々と事件を未然に防ぐ最終話は大がかりで楽しめた。

2024/03/15

ぽろん

久しぶりのないものはない貸し物屋お庸シリーズ。お年頃になったせいか、ちょっとおとなしめ。でも、安定の面白さでした。

2024/04/25

ごへいもち

今回はなんだかイマイチ魅力に欠け

2024/03/17

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